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登録日:2011/03/12(土) 16 31 07 更新日:2024/05/15 Wed 23 21 01NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 3DS ADVANCE CROSS DRIVE DS F FIF Gジェネ Gジェネレーション MSV NEO Nintendo Switch OVER WORLD PS PS2 PS4 PSP PSvita SDガンダム SEED Steam WARS WORLD Wii ZERO ゲーム ゴッドフィンガー シャイニングフィンガー シリーズ項目 ダークネスフィンガー ニンテンドー3DS ニンテンドーDS バンダイ バンダイナムコ ファング ファンネル 声優のお遊び 魂 バンダイ(現バンダイナムコエンターテインメント)から発売されているシミュレーションゲーム。 ガンダム系のゲームとして最も代表的な作品で、VSシリーズよりも長い歴史を持つ。 実際のシリーズは1998年発売の「Gジェネレーション」が初だが、ゲームシステムの根本は1996年にスーファミターボで3ヶ月に渡って発売された、「SDガンダムジェネレーション」を起源としている。 シリーズとしての最大の特徴は発売当時の最新作品までの機体・キャラクターが殆ど登場すること。 非映像化作品の収録も積極的で「ガンダム・センチネル」「閃光のハサウェイ」「クロスボーン・ガンダム」辺りの今ではお馴染みのBGMや声優も初出は本シリーズだったりする。(リメイク等の機会にで声優交代となった例もあるが) 機体とパイロットの乗せ替えに一切制限がないことも特徴で、時代や作品が異なっても好きな機体に好きなキャラクターを搭乗させることが出来る。(*1) 中でもファンネル・ファング系、シャイニング(ゴッド)フィンガー、トランザムにはほぼ毎回各キャラクターに(ネタ)セリフが用意されている。 また、オリジナルユニットやオリジナルキャラクターもかなりの数存在し、こちらもファンには人気がある。 同じシミュレーションゲームとしては『ギレンの野望』があるが、リアルさを売りとしていて難易度が高いあちらに対し、こちらは機体を育てれば無双できる手軽さが売り。 オリジナル機体に関してはこちらにて 開発・生産・設計 このゲームの肝となる部分。敵を倒す事でパイロットは勿論、機体にも経験値が蓄積されてレベルアップが行われるのだが、機体が特定のレベルに達すると出撃準備画面で別の機体に変化させる開発を行うことが可能。 ジムからの開発ルートを例に上げるとLV2では初期型ジム・LV3では陸戦型ジム・LV4ではジム改・LV5ではジムII(連邦軍仕様)へ作り変えられるという具合。開発した先で再び開発を繰り返す事で戦力が拡充されていくという仕組み。 一度開発を行った機体は生産リストに乗るので、キャピタル(=資金)を支払うことで生産可能となり、キャピタルさえあれば好きな機体を揃えられる。なお初期の生産リストはとても貧弱でモビルスーツすら無い(その場合は戦車や航空機などの通常兵器ばかり)事もしばしば。基本的に戦力を充実させるには開発あるのみである。 またレベルが上がっても開発を行う事は必須ではなく、特定の機体をひたすらレベルアップさせて行くことで、νガンダムを鼻で笑う強さのザクを作るような真似も不可能ではない。 なお被撃墜時はパイロットこそ無事に戻ってくるものの、機体は失われて戻って来ないので、育て上げた機体は勿論の事、開発が行える程レベルの上がった機体をいかにマップクリアまで生き残らせるかという緊張感(とクリア時の安堵感)はこのゲームの醍醐味の一つ。 経験値を得る方法が基本的には敵にとどめを刺すしかないと言うのもあり、安全に稼ぐ方法は多くないので、戦闘データを持って帰る大変さを実感できるだろう。 設定は特定の機体の組み合わせから新しい機体を生産リストに乗せるというシステム。例としてジムとガンキャノンで設計を行うとジム・キャノンが生産リストに加わるというもの。設計に使った機体は失われないので、何かが開発出来たら設計を試すのが常道。但し生産リストに乗せるだけなので現物を手に入れるのはキャピタルを支払う必要がある。 シリーズ一覧 ※ギャザービート社開発の携帯機用作品はこちらを参照 Gジェネレーション 記念すべき第一作。PSで発売。 シナリオは宇宙世紀の『逆襲のシャア』時代まで。 ちなみに、本作だけヒイロ・ユイが強化人間扱いである。 初期版のおまけディスクには最初からガンダムが使える等の特殊部隊データや、 ゲームのCM、プラモのCM映像などが収録されていた。 序盤は戦車やザニーがメイン(命中率の低い大砲がメイン武器)であるため、プレイヤーサイドの攻撃の命中率が低いのが アンソロ等でもネタにされた。 このゲームで初めてMSVの数々のマイナーMSを知った少年達も多いだろう。 BGMは、原作のものを大幅にアレンジしているのが特徴。 Gジェネレーション ZERO 二作目。PSで発売。 前作ではゲスト参戦だった『F91』『V』、今では不可能になってしまった『センチネル』シナリオを追加。 ブリッジクルーやテンションシステムなど、後に続くシステムの基本はここで完成した。 また、このあたりから一部のオリジナルキャラクターに音声やカットイン演出が付くようになる。 全体的に演出面の向上が目覚ましく、多くのCGムービーが収録されている。『センチネル』のエアーズ攻防戦はZERO屈指の良ムービーとして名高い。 こちらではガンダムローズの「ローゼス・ビット」がサイコミュ兵器扱いの上、パイロットのジョルジュもニュータイプ扱いになっている。 また、初回版にはプロフィールのコンプ率が絶対に100%にならないバグがあった(後の作品にプロフィール100%データが収録)。 おまけディスクにはギレンの野望・ジオンの系譜のPVが収録されているが、プロトタイプのようで、製品版と画面が違う所がある。 関係者やパイロットがギレンに機体の解説をするというモードもあり、テンパってるアカハナや、ザビ家に嫌味を言うシーマ様などが拝める。 Gジェネレーション F(F.I.F) 三作目。PSソフト。 前作から大幅に強化され、登場機体は1000体を越えている。 『閃光のハサウェイ』をはじめとした非映像化作品もカバーしており、 当時の時点で一般的な範疇で設定の存在した機体の殆どが登場していると言っても過言ではない。 演出面はZEROからさらに進化し、本作のムービーは以後のGジェネでも同じムービーが収録されている程。 ガンダムやザク、GM等、メインどころのMSのユニットグラや戦闘アニメが軒並み書き直された。 新規追加のユニットもいわずもがな。 マイナーなMSや脇役等は使いまわしなので差が出ている。 後に拡張ディスク的位置の『F.I.F』が発売された。 こちらは原作再現ではなく、一風変わったステージが登場する。 また、MAP兵器のデモやプロフィールが収録されている。 更に、『F』の時に指摘された一部機体のグラフィックミスにも修正が加えられている。 現在までのシリーズ中でも屈指の完成度を誇る作品で、恐らくファンからの人気が最も高い。 メインのプラットフォームがPS2やWiiに移った現在に於いても本作を最高傑作に挙げる人は多い。 特に当時の発表作品に対する収録率に関しては、ガンダムシリーズが更に長寿化して関連作品数が増えた事やゲームグラフィックの向上で各機体にかかる製作コストを考慮すると、もはや実現不可能とも言われている。(極端な話、GENESISとCROSS RAYSを1本に合わせてもまだ足りないので…) また本作のCGムービーは評価が高く、中でもF.I.Fに収録されているコンセプトムービーは現在でも十分鑑賞に値する出来。 是非一度見てみてほしい。 前作、前々作が廉価版(おまけディスクは無いが)を出しているのに今作はなぜか廉価版が無く、 そのせいで、時間が経つごとにレアソフトになって行った。 Gジェネレーション NEO 四作目。プラットフォームをPS2に移した。 原作再現のシナリオが中心だったこれまでのシリーズとは異なり、携帯機シリーズのようにオリジナルシナリオが展開される。 当時放送中の『機動戦士ガンダムSEED』からストライクとイージスがゲスト機体として登場している。 今作と次回作のSEEDは、戦闘シーンが3Dのフルポリゴンである。 本作で取り入れられた画期的なシステムとして「リミットブロック」がある。 例えば、ビームサーベルなら「近」を2ブロック消費し、ある格闘が得意なキャラクターは「近」を8ブロック持っているとする。このキャラクターの場合、1度の攻撃で最大4回ビームサーベルを振る事ができる。射程がマッチしていれば異なる攻撃を組み合わせる事もでき、例えばバルカンなら「近」を1ブロック消費で済む上、命中率を底上げすることができる。先述のキャラクターならビームサーベルを2回振り、バルカンで4回分追撃と言った運用も可能。 ただしこのシステムの弊害か、射程の区分が「近」「中」「遠」の3種類しかない。「近」は従来作の1相当、「中」は2~3、「遠」は4相当。 オーソドックスなビームライフルが「中」「遠」両方の射程を持っているのに対し、長射程のイメージを持つ武装(狙撃用ライフルや大型メガ粒子砲等)が「遠」しか持っていない為、後者のほうが運用しづらいと言う事態になってしまっている。 迫力があり、効果音も凝っているが、攻撃するたびにカメラアングルが切り替わるので目が疲れるかも。 Gジェネレーション SEED PS2で発売。 『機動戦士ガンダムSEED』を全面的にプッシュした作品で、基本的なゲームシステムは前作『NEO』と同じだが、これまでと同様のパラレルワールドをプレイするジェネレーションモードの他に、『SEED』のストーリーを再現したシチュエーションモードが追加されている。 ギャラリーではシアターモードやBGMモードの他、『SEED』全話のダイジェストや用語、世界観設定などを読める「SEEDツアーモード」を収録している。 Gジェネレーション PORTABLE PSPソフト。 携帯機のソフトではあるが基本的なシステムが据え置き機のソフトと同一なため、こちらに分類されている。本作以降、F以前のシステムを基本としたゲームシステムに戻った。 参戦機体やキャラクターの多さが売りだが、機体はSEED系機体が大量追加された一方でゲームオリジナル機体や過去作に登場した外伝機体が殆ど省かれており、キャラクターは同一キャラクターの衣装や時代違いが多い上に多くの人気悪役がスカウト不可で、実質的なキャラクター数はあまり多くない。 機体に関しては、Fに登場していた外伝機体の多くが削除された分、SEED系の機体に関しては他だと省かれがちなチョイ役機体やマイナーMSVの多くが網羅されているため現在でも見所はある。Fをも上回るGジェネ最多の機体数はダテではない。 また、シナリオクリア時のランクによって入手するオプションパーツが変化するハロランクが導入された。 が、機体育成時のステータスにも影響するため、強力な機体を作るにはランクを上げる作業が必要になるなど、評価はあまり良くない。 Gジェネレーション SPIRITS PS2で発売。 以前までのシリーズとは異なり、完全に「宇宙世紀」の作品のみを取り扱った作品。しかも完全フルボイス。 初登場となる3D作品の『MS IGLOO』はキャラデザが2Dに書き換えられている。 各シナリオもかなりの再現度を誇り、ガンダム初心者がプレイしても大体のあらすじが分かる程。 『F90』や『シルエットフォーミュラ』などのマイナーな作品もカバーする一方、MSVの機体は代表的なものを除いて殆ど登場しない。 ただしラスボスは宇宙世紀のものではない∀ガンダム。 ハロランクはステータス強化値の変化から経験値ボーナスに変更された。 また、これまではMSも戦艦も1マスで表示されていたが、本作からは戦艦や大型機はより大きなマスで表示されるようになった。 デモムービーがかなり少ないのが残念な点ではあるが、ゲームそのものの作り込みは丁寧である。 本作のOP/EDはあの森口博子が歌っている。特に「もうひとつの未来」は名曲。是非一度聞いて欲しい。 ちなみに、2chにおける本作のスレは何故か他の作品に比べて変態紳士が多い。 Gジェネレーション WARS PS2とWiiで発売。 基本的なシステムは前作を踏襲しているものの、再び宇宙世紀以外の作品も登場。 1stシーズン限定ながら『機動戦士ガンダム00』が初参戦している。 前二作にあったハロランクは廃止され、 オプションパーツもランダムからステージクリア回数に応じて獲得し、編成画面で購入する形に変更。更に同一のオプションパーツを複数買えるようになった。 シナリオは基本的に原作再現だが、一定条件を満たすことで「ウォーズブレイク」が発生し、他作品の勢力がステージに登場する。 ユニットの挙動も全体的にかなり力が入っている。 殆ど恒例のゲスト参戦はガンダムエクシアリペア、ガンダムエクシアR2、ダブルオーガンダム、ダブルオーライザー、オーガンダム(実戦配備型)。 ラスボス的な機体は0ガンダム(オーガンダムとは別物)。 Gジェネレーション WORLD 2011年に発売されたPSP・Wiiソフト。 前作と殆ど同じシステムだが、ウォーズブレイクはジェネレーションブレイクという名前に変わり、更にブレイク条件より少し難易度の高い条件を満たすことでシークレット機体がステージに登場する。 前作では戦艦しか出来なかった敵機複数ロック(マルチロック)がユニットも出来るようになり、マルチロック持ちが猛威を振るった。これによりネオガンダムのように武装が大味過ぎてこれまで使い辛かったユニットにも光が当たった。 シナリオでは機動戦士クロスボーン・ガンダムの続編『鋼鉄の7人』が追加。 ASTRAYやX ASTRAY、00の2ndシーズンなどが本格的に参戦している。 『機動戦士ガンダムUC』はOVA組への配慮か、一部機体とシナリオのみ。 ゲスト参戦は『劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-』から刹那とダブルオークアンタ。 今作からダメージ計算が変更になりミサイルなど多弾頭系は弱体化、反対に総じて残念な子だった物理格闘や単射、物理射撃が強化。 悪く言えば敵から与えられるダメージが増える事になるので注意。 機体のレベルは上がりやすくなったが、超絶改造はしにくくなった。 本作から自分で名前を付けるオリジナルキャラクターが作成可能になった。 また、前作では自軍内に原作シナリオ攻略時に同一キャラクターがいると「置き換え」が発生していたが、本作ではその制限は無くなっている。 全体的にそれなりのボリュームは保持しているものの、前作に比べて特にボイス(最悪存在しない)や演出面での劣化が大きい(ハードの性能差から考えれば仕方ないことではある)。 最も、そこを重視しないなら些細な問題だが。 ちなみに、初回特典のGジェネエースは酷い地雷とよく言われる。 Gジェネレーション OVER WORLD 2012年に発売されたPSPソフト。 WORLDのシステムを踏襲した作品。様々な細部の変更により遊びやすくなった。 ただし、容量の問題で一部のモビルスーツから変形機構が削除、一部の固有アビリティ持ちが強かったりと問題も多い。 オリジナルストーリーは過去作の要素をより掘り下げた形となっている。 内容については賛否両論。だいたいどっかの不死鳥と2Pカラー幼女のせい。 過去作からのデータ引き継ぎこそ無いが、セーブデータがあればオプションパーツが入手できる。 三国伝はナイトガンダムと入れ替わりになったが、後のスーパーロボット大戦UXにて優遇されている。 ナイトガンダムは条件を満たしたオリジナルキャラクターを搭乗させると…? Gジェネレーション GENESIS 2016年に発売されたPS4・Vita用ソフト。 OVERWORLDを最後に音沙汰が無かったが、ようやく新作発売。我々は4年待ったのだ…。 「宇宙世紀100年の歴史を辿る」との事で、1stガンダムからガンダムUCまでの宇宙世紀が体験できる。 同じ宇宙世紀である『F91』や『クロスボーン』、『V』の機体やキャラは一切登場しない。 シリーズオリジナル機体も、ザク50やザンスパインなど時代がUCより後に設定された機体は一切登場しない徹底ぶり。 一部の機体、シナリオは有料でダウンロードコンテンツ配信。 『オリジン』『サンダーボルト』『ジョニー・ライデンの帰還』『ティターンズの旗のもとに』『閃光のハサウェイ』『C.D.A 若き彗星の肖像』がDLC販売。 宇宙世紀以外の作品からは、ラスボスとしてSPIRITSに引き続き∀(黒歴史)が、隠し機体として「Gのレコンギスタ」のG-セルフが登場。 DLCでも、『鉄血のオルフェンズ』からガンダム・バルバトスルプスが、『ガンダムビルドファイターズトライ』からホットスクランブルガンダムがそれぞれ配信されている。 今作は参戦作品の都合から格闘戦を得意とする機体が少なく、かつ格闘系の武装も一部を除いて威力が低めに設定されているため格闘寄りのパイロットにとっては厳しい環境となっている。 前作のOWではほとんど機体性能差のなかった初代ガンダムとジェガンに明確な差が付けられている等、 基本的に新しい作品のMSほど性能が高く設定されている。 このため、同じ機体を使い続けるよりも適宜乗り換えていくことが攻略のカギとなる。 一部の作品は単行本等に先行ダウンロード権が付いてきていた。 2018年4月にはNintendo Switchに移植された。 いわゆるフルプライスでの販売だが、DLCは全て同梱されている。 Gジェネレーション CROSS RAYS 2019年11月28日に発売されたPS4・Switch・Steam用ソフト。 前作が宇宙世紀限定なのに対し、当作品は新機動戦記ガンダムW、機動戦士ガンダムSEED、機動戦士ガンダム00、鉄血のオルフェンズシリーズにストーリーを絞った参戦作品となっている。 後にDLCで機動武闘伝Gガンダム、機動新世紀ガンダムX(続編含む)、∀ガンダム、機動戦士ガンダムAGE、Gのレコンギスタの機体とキャラクターが配信された。 参戦作品を絞った分、これまでにない程の高密度なキャラクターやMSが参戦した。外伝作品のキャラクターには本作で担当声優が初めて決まったものも少なくない。 また、機動戦士ガンダムSEED ASTRAYやガンダム00Fなどはストーリーも収録されているため、漫画を読んでいないファンもこれを機に内容を知る事ができる。 隠し機体としてガンダムビルドファイターズからはスタービルドストライクガンダムとガンダムフェニーチェリナーシタ、ガンダムビルドダイバーズからはガンダムダブルオースカイとガルバルディリベイクと、4つの世界観に関連した機体が登場。 それらガンプラを統率するラスボスとして、SDガンダム外伝から騎士スペリオルドラゴンが登場。 前作の不満点を改善したうえで新たな試みも幾つか行われている。 一部アニメーションの高速化や簡易化、攻撃時の回避モーションが単調だったものをある程度動きがつくようにしている。 今までの戦艦+MS・MAの戦艦グループに加え、新たにMS・MAのみで構成された遊撃グループをチーム編成として出撃可能となった。戦艦に依存しない分、耐久値やEN残量に気を付ける必要性は大幅に上がったが、いちいち補給に戻る手間を省いたり、多方面へ同時展開したりできる利点がある。 また、グループ派遣というゲームをプレイしていない時間や、別グループでストーリーを進めている間を有効活用するために使用できるモードが追加。 最低でも2時間半はかかるが、自分の編成したユニット部隊のレベリングや各種アイテム等の確保に役立てるだろう。 ステージのクリアや派遣の報酬で、1つにつき30分時間を短縮できる「派遣アイテム」を貰えることもある。沢山集めれば半日かかる依頼を瞬時に片付けることも可能。 有料DLCは、このグループ派遣の成果報酬で得られるもので限定されている。 アップデート1.60で限界突破システムが追加され、従来のシリーズではレベルは99までが限界だったが、限界突破を行ったキャラクターとユニットはレベル上限が99から999となり、それに伴いステータスが999から9999に引き上げられた。 DLC「エキスパンション・パック」ではHELLを超える難易度INFERNOが登場。INFERNOはレベル制でレベルが100まで実装されており、レベルが高いほど敵が強化されていく。一部を除けば敵のステータスは四桁が一般的となり、レベルが高くなるとラスボス以外でもHPが10万を超える敵が出現するようになった。 ちなみにこれまでのGジェネではレーティングがキャラ・スーンが出てもCERO Aだったが今作ではCERO Bに変更された。 ガンダムシリーズは作品も機体数も多いため、全ての機体・キャラクター・シナリオを網羅した作品はまだ存在しない。 初めてこのシリーズを遊ぶなら、自分の好きなキャラや機体が参戦しているかで選ぶといいだろう。 MS追記/修正 グループ編成 ステージMAP テクニカル設定 N E X T △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] とりあえずオーバーワールドは滅茶苦茶面白かったがちょいと戸惑った点も多かったなぁ。特に一部の機体の変形削除は戸惑った、てか納得できん。アリオスとかウイングゼロとかセイバーとか… -- 名無しさん (2013-05-19 22 12 29) フラムとアリーサが次回作に出れるか不安 -- 名無しさん (2013-05-20 09 20 10) 次回作は変形可能な奴は全機やってほしいな。 -- 名無しさん (2013-11-15 13 53 34) 近年のGジェネはクロスオーバーの多用し過ぎてつまらん。F以上の作品が発売されることを祈るばかりだ・・・。 -- 名無しさん (2014-03-07 21 02 19) ↑Fのレベルが高すぎたんや…。 -- 名無しさん (2014-03-07 21 05 53) 最近の作品間のクロスはなぁ......。かといって原作の追体験だけってのもなぁ.....。 -- 名無しさん (2014-03-07 21 33 27) まぁ楽しみ方はそれぞれだが、Fを経験したからこそだとだと思う。フェニックスの劣化っぷりが反映してると思い兼ねん。 -- 名無しさん (2014-03-07 21 47 29) オーバーワールドは序盤からガンダムゴロゴロ手に入ると聞いて遂に買うのを止めさせてくれた。 -- 名無しさん (2014-03-07 23 14 54) 今更Fと同じ方式なんか、ステージ量が多すぎてやってらんないと思う。 -- 名無しさん (2014-03-07 23 36 56) ↑↑逆に考えるんだ、好きなガンダムを使えるんだ。とな! -- 名無しさん (2014-03-07 23 42 33) ↑3 ガンダムにもピンキリあるし -- 名無しさん (2014-03-13 06 10 47) OWで一部のオリジナルキャラが復活したのはFでガンダムを知った身としては嬉しかった。シリーズだとNEOが何気に良作だと思うんだけどなぁ -- 名無しさん (2014-04-30 09 47 03) まぁ次に出るときはvitaとかPS3になるだろうし、そっちに期待だな -- 名無しさん (2014-04-30 10 46 49) Fでウイングゼロ作る為にWのシナリオでソッコーでトルネード二機ロストさせたのはいい思い出。 -- 名無しさん (2014-05-13 22 06 18) 歴史が長いって言っても、やっぱ大抵のガノタにとってはVS 越えられない壁 Gジェネな気がするからGジェネ派としては悲しい限りだ -- 名無しさん (2014-05-13 22 19 41) 気にしなくていいじゃん -- 名無しさん (2014-05-13 22 25 02) Fのイロモノオリキャラどもに是非もっと復活してもらいたい -- 名無しさん (2014-05-13 22 33 32) ↑2 僕だってGジェネがVSに劣ってるなんざ思ってない。でも、クラスで「VSやってる?「やってるやってる!あ、お前も?」みたいなトークはあれど、Gジェネではそれが絶対に起こらないからファンとして寂しいんだよ… -- 名無しさん (2014-05-13 22 39 55) Fの純粋な追体験ものがやりたい。クロスオーバーはスパロボだけでいいんだよ -- 名無しさん (2014-05-13 23 03 18) まぁオーバーワールドは戦闘演出だけのゲームだったな。開発の手間も省かれるわロードも長かったわでやってて二日目には飽きた。 -- 名無しさん (2014-05-26 16 31 42) 古いものにしがみ付いて新しいものを否定する。ガノタの負の面はここにも蔓延しているのか。哀れだな -- 名無しさん (2014-06-09 00 19 30) そろそろ新作欲しいなBFとUC完全参戦で -- 名無しさん (2014-06-11 10 42 29) せっかくならオリジンの機体も欲しい。後期生産型ジムとかモビルワーカー01式とか -- 名無しさん (2014-06-11 10 52 15) あ~原作シナリオで00、uc、ageのゲスト側の不利な状況を自軍で巻き返したいんじゃ^~ -- 名無しさん (2014-10-23 20 27 15) 「オーバーワールドは俺アラスカのエース使えないクソゲーだからやめとけ」とアラスカの友人が言ってた。ハワードとダリルいるのは嬉しいが彼も欲しいわ -- 名無しさん (2015-09-30 11 05 27) サンダーボルト収録した新作はよ -- 名無しさん (2015-09-30 12 46 24) ↑9 今更な話だが、そもそもジャンルの違うGジェネとVSを比較しようという時点で既におかしい。(昔は対戦できたけど)一人プレイで完結しているGジェネとアーケードで対戦できるVSだとそりゃVSの方がクラスで話題になるだろうよ。そもそもVSはガノタじゃなくても入り込みやすいしな。 -- 名無しさん (2015-10-12 19 46 09) ジェネシスは多段系武装が戻ってきてくれるといいが...フルヒットしたときのあの爽快感を返して... -- 名無しさん (2016-10-07 10 26 31) サブフライトシステムの復活によってかなり購入意欲がわいてきた -- 名無しさん (2016-10-07 13 46 47) NEOの序盤でアムロが途中離脱して絶望した人間は俺以外にもいるはず。やっぱ使いやすいキャラ育てたくなるじゃん…… -- 名無しさん (2016-10-11 12 56 28) これまでの流れから考えると、ジェネシスのラスボスはバルバトス(厄祭戦仕様)とかになるんかな -- 名無しさん (2016-10-11 13 34 51) OWでのクロスボーン系のマントを特殊防御扱いにした糞改悪はまだ許してない、グラ的にもマント消えて劣化してたし -- 名無しさん (2016-10-11 14 52 56) ↑2神コーンの可能性もあるな -- 名無しさん (2016-10-11 16 55 34) ↑3スクランブルガンダムやバルバトスルプスがゲスト参戦っぽいからこのどっちかだと思ってる -- 名無しさん (2016-10-11 20 02 42) NEOはプレイしててストレスが溜まるだけだったわ。条件を満たさないと拠点が出てこず設計できない、テクニカルを上げないと強い機体に進化できない、アムロが途中で離脱する、敵の数が多い上に序盤から強い、ガンダムファイトは見守るだけ、周回クリアすると敵が強くなり難易度を変えられないんだから。 -- 名無しさん (2016-11-05 22 30 08) ジェネシスはF91以降も出るなら即買いだったのになぁ・・・ -- 名無しさん (2016-12-18 10 41 34) 次回作でAGEが省かれそうな予感がする・・・ -- 名無しさん (2017-01-10 07 47 21) なんでジェネシスは0100以降を省いたんだよ…ガイア・ギアやGセイバーを出せとは流石に言わんが、F91とVガンをいつまで冷遇するつもりなんだか -- 名無しさん (2017-05-31 14 27 35) なぜプロトタイプガンダムが消されたんでしょう。教えて偉い人。 -- 名無しさん (2017-11-12 00 37 33) ジェネシスはクロスオーバー要素がなかったのがなあ、1年戦争あんなに参戦しているのに -- 名無しさん (2017-11-12 01 10 32) ジェネシスのバランスでオーバーワールドのボリュームでGジェネをプレイしたい -- 名無しさん (2017-11-12 02 45 01) クロスオーバーも見たいがストーリーに沿ったものもやりたいジレンマ -- 名無しさん (2018-04-14 23 42 56) Fの大量のオリキャラたちをまた使いたい。悪系武人肌のオグマ・フレイブとか、重厚艦長のガルン・ルーファスとか。 -- 名無しさん (2018-09-23 00 59 29) 祝新作。今回は宇宙世紀作品以外の四作品及びその派生なのね。まぁこういうやり方のほうがMSV出しやすいしディープにやるにはいいかもね。ただそれだけに前作でハブられたF91とかVとかのMS群を今一度Gジェネで見たいって気持ちが膨らむのぉ... -- 名無しさん (2019-01-23 19 42 20) 今まで宇宙世紀オンリーは数回あったけど、宇宙世紀が登場しないって初めてじゃないか? -- 名無しさん (2019-01-23 21 08 09) しかし新作の参戦作品、やっぱりというかなんというかSEEDの外伝多過ぎだよなw -- 名無しさん (2019-01-23 21 13 18) ↑×2宇宙世紀オンリーはあっても確かにアナザーオンリーはなかったね。↑見直して思いましたが確かにSEED多いっすね、殆どASTRAYですがw -- 名無しさん (2019-01-23 22 30 00) ∀のシナリオを最後までやってる作品ってある? -- 名無しさん (2019-01-24 08 51 42) ↑完全にやりきったのはポータブルまで遡らないとないかな?あとはブレイクとか途中でちゃちが入っちゃうし -- 名無しさん (2019-01-24 09 47 54) オーバーワールドやってるんだがいくつまで機体レベル上げても1ずつしか上げられないんだがまた仕様変わったの?wikiには何も書いてないのでここで聞くけど -- 名無しさん (2019-02-18 11 05 27) ↑ レベルを上げても上昇値が固定になった。HP+250・EN+2・攻防機がそれぞれ+1になっている。能力アップに必要なポイントがLV2~9まで+3、その後は10毎に3ずつ増える。一定回数上げると必要ポイントが自分が確認した限りでは最大6ポイントかかる。それ以上必要になるのかはわからない。 -- 名無しさん (2019-07-16 12 51 54) ↑ 誤:能力アップに必要なポイントがLV2~9まで+3、その後は10毎に3ずつ増える。 正:能力アップに必要なポイントがLV2~9まで+3レベルアップ時に入手でき、その後は10レベル毎に3ずつ増える。 -- 名無しさん (2019-07-16 12 54 39) ↑サンクス。今回もエネルギー上げる恩恵はあまりなさそうだな -- 名無しさん (2019-07-16 16 57 50) 初参戦だからしょうがないのだろうけど、鉄血はワールドブレイク要素ある作品に出てほしかったなぁ -- 名無しさん (2019-10-30 12 24 12) クロスレイズGガン確定したのか!? -- 名無しさん (2019-11-29 14 28 24) フェイズシフト装甲のMS(ビーム兵器のみ)vsナノラミネート装甲のMS(物理兵器のみ)という泥試合。 -- 名無しさん (2019-12-12 07 49 40) DLC商売多すぎていかんでしょ。最初からちゃんと入れとけ。 -- 名無しさん (2019-12-12 09 40 25) ジェネシスのスイッチ版でのDLC全部収録、PS4とvitaでプレイした人からしたらどう映っただろうな・・・ -- 名無しさん (2019-12-12 10 18 50) つーても初回特典でDLCは無料だったし、単行本とCD特典はだいぶ後ではあったけど無料配布もされたからなぁ……むしろあの出来で移植するとか正気か?くらいの意見の方が多かった気がする -- 名無しさん (2019-12-13 08 57 04) AGE「7年がたっても、完全参戦させてもらえないことを…強いられているんだ!(集中線)」 -- 名無しさん (2019-12-16 21 09 07) ↑5 実際はPS装甲の軽減値よりナノラミネートアーマーの軽減値のほうが多いのでナノラミネートアーマー搭載機のほうが生き残りやすいという -- 名無しさん (2019-12-24 11 17 33) システムはオールスターができる最近のやつで、Fみたいな原作再現のがでたら最高なんだけどね。Fはアニメでみたこともないのに矢鱈つよいオリキャラを使うことを強要されるのだけが残念だった。原作キャラはみんなレンタルだしさ… -- 名無しさん (2020-02-06 21 26 15) 強化パーツに関してはFまでとそれ以降ではっきり今の仕様の方が進化してると思う -- 名無しさん (2020-05-30 22 38 44) スパロボじゃAGEは難しいからこっちでやらんかね -- 名無しさん (2020-12-07 11 52 55) ウォーズブレイクとかジェネレーションブレイクとか好きなのワイだけ? -- 名無しさん (2021-01-20 18 19 05) 正味にごちゃまぜがやりたい派としては宇宙世紀とその他に別けたのは納得いかない、機体の出欠とか文句言わないからさ -- 名無しさん (2021-02-12 19 53 41) ↑流石に今の時代ある程度機体数ないと、色々と不満が出るから制作期間と費用を考えたら分けるのは仕方ないと思う。 豊富な機体で遊べるのがgジェネの売りやからね あと容量の問題もあるかな クロスレイズですら容量40gb以上あるから仮にジェネシスと足したら容量で溢れすぎる -- 名無しさん (2021-05-23 23 01 07) いつになったらAGEは完全参戦を果たせるのか… -- 名無しさん (2021-05-26 08 42 08) ZEROというかZEROのシナリオモードみたいな、時系列順歴史追体験を現在の規模でやったらどうなるのかというのは興味ある。あともう少しパイロットにむさいおっさんを増やして欲しい。 -- 名無しさん (2021-07-03 03 09 47) ジェネシス+クロスレイズ+αの新作とかがその内出るんだろうか。上で言ってるように容量がヤバそうだけど。 -- 名無しさん (2021-12-13 22 50 02) シリーズ全体で納得いかないのが近年のプロトタイプガンダムの扱い。せっかくジェネシスでRX-78の兄弟機が勢揃いしたのに、なんでRX-78-1のプロトタイプだけをハブったんだ……あとそろそろジムにもハイパーバズーカを装備させてもいいんじゃないか。連邦を敵とするステージも多いわけだし。 -- 名無しさん (2021-12-13 23 05 33) いい加減外伝含めた全員参戦ならぬ全作品参戦のGジェネほしい。特に版権上中途半端なセンチネルとAOZはシナリオ欲しいしガンダム版ディケイドのEXAも初期で使えれば -- 名無しさん (2021-12-29 20 10 58) リミットブロックシステムはNEO系列だけで終わったけど、結構画期的なシステムだったと思うんだよな。射程の問題とかブラッシュアップして復活して欲しい -- 名無しさん (2022-01-19 01 14 27) このシリーズは縛りを入れないと結局高性能ワンオフ機の群れになるが、ソシャゲのエターナルならコストの問題でエース機をホイホイ作れない都合で量産機にも活躍の場は出てくるだろうか?ただソシャゲ特有の最高レア以外は(特定のミッション以外では)ほぼ無価値ってなる心配もあるが… -- 名無しさん (2022-06-03 18 50 23) 鋼鉄の7人のシナリオ参戦はオーバーワールドの方じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2023-01-10 22 52 39) 名前 コメント
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今日 - 合計 - SDガンダム Gジェネレーション ADVANCEの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時18分10秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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SDガンダム ジージェネレーション ワールド 『SDガンダム GGENERATION WORLD』(エスディーガンダム ジージェネレーション ワールド)は、2011年2月24日に発売予定のWii・プレイステーション・ポータブル用ゲームソフト。 基本的なゲームシステムは『WARS』のシステムを踏襲している。 シナリオ面では『MS IGLOO』『THE BLUE DESTINY』『閃光のハサウェイ』『F90』『シルエットフォーミュラ91』『クロスボーン・ガンダム』が復活しているほか、『クロスボーン・ガンダム』の続編である『鋼鉄の七人』、『SEED』の外伝作品である『ASTRAY』『X ASTRAY』、『ガンダム00』のセカンドシーズンがシリーズで本格的に収録され、『機動戦士ガンダム戦記 BATTLEFIELD RECORD U.C.0081』『機動戦士ガンダムUC』が新たに収録されている。 その他、シナリオは収録されていないが『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』等からごく一部の機体とキャラクターが登場している。また、『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』に登場するキャラクターがゲスト出演している。 本作よりシチュエーションモードは、ワールドツアーと名を変え、Gジェネレーションワールドという世界観のシナリオを遊ぶ事ができる。『WARS』にあったウォーズブレイクもジェネレーションブレイクと名を変え、一定のチャレンジミッションをクリアするとシークレットミッションが発生する。 また、本作からマイキャラクターの作成が可能になった。 ストーリー 登場人物コミヤムス・ギーティーガイア(男性/覚醒タイプ/ボイスD) ロゼ・ロンブローゾ(女性/格闘タイプ/ボイスC) コタケ・A・イクスファントム(男性/射撃タイプ/ボイスF) ストーリー 『黒歴史』。 それは、人類の記録から抹消され、葬られた戦いの歴史。 決して繰り返してはならない、忌まわしき過去。 人々の間で『ガンダム』という名は空想の産物としてのみ語られ、その存在をかつて実在した兵器として捉える人間は皆無となりつつあった。 太陽系歴288年。月面に兵器の残骸と思われる人工物が漂着。 現代の科学力では解析不能な要素を多分に含んだそれを、どこかのメディアがこう報じた。 「宇宙の彼方から、ガンダムが月に流れ着いた」。 民衆の未知なる物への好奇心と、権力者たちの様々な打算とが幾重にも複雑に折り重なり、紆余曲折あったのち、幻の超兵器・ガンダムの復元を目的とした宇宙規模の一大プロジェクト、『フェニックス計画』がここに発足したのである。 解析された情報を基に設計された『トルネード』と『フェニックス』、2つのガンダムシリーズを完成させたチームスタッフ達は、十分なデータ収集を完了したと判断し、かねてよりのスポンサーの要望に応え、満を持して漂着した謎の残骸そのものの復元作業に取り掛かった。 ブラック・ボックスを多分に残しながらも一応の完成を見たそれは、『ハルファスガンダム』と名付けられ、今後の更なる解析が進めば人類史を明るく導く存在になる筈であった。 太陽系歴300年4月4日。 他試作機との無重力下における機動運動能力の比較実験中にハルファスガンダムが突如としてオペレーションを放棄、実弾を搭載していない筈のハルファスが虚空に放った一撃は空間を裂いて巨大なワームホールを出現させ、その場に居合わせたフェニックス計画のスタッフ達は試験運用艦『キャリー・ベース』共々、自らの意思に何ら関係なく、未知なる世界への一歩を踏み出す事となったのである――。 登場人物 コミヤムス・ギーティーガイア(男性/覚醒タイプ/ボイスD) BGM ORIGINAL 2 フェニックス計画に選抜されたパイロットのうちの一人で、元は宇宙軍所属の軍人。 モビルスーツの操縦技術は中の中、並以上でも以下でもないが、ここ一番では不気味な程の勝負強さとカンの良さを発揮し、幾度も仲間の危機を救ってきた。 自身はそれらについて「実戦で積んだ経験の賜物」であると語っているが、現代では人類から完全に失われつつあるニュータイプ能力の片鱗である事がのちに明らかになっていく。 主な登場MSはキュベレイMk-Ⅱ。 ロゼ・ロンブローゾ(女性/格闘タイプ/ボイスC) BGM 思春期を殺した少年の翼 長く争いの続いていた月面に秩序をもたらし、人類の住処となる基盤を築いたと伝わる「月の御三家」のうちの一つ、ロンブローゾ家の末裔。 名門の血を誇りとし、「貴族っぽく振舞うこと」を自らに課しているため、常に演技がかった口調で話す。 パイロットとしての腕前は超一流で、空間戦闘における天性のセンスと反射神経を最大限に生かした格闘戦を得意とする。 主な搭乗MSはビギナ・ロナ。 コタケ・A・イクスファントム(男性/射撃タイプ/ボイスF) BGM 光軸をなぞるもの 自らの技倆のみを頼りに、数多の戦場を生き抜いてきた傭兵上がり。その名を聞けば大抵の兵士は震えあがるという程、業界では名が売れている。 元々は現代で旧式の戦力となりつつある多脚型戦闘車両のパイロットを生業としていた。 そのため、モビルスーツの操縦そのものはまだその経験が浅く褒められた物ではないが、火器の扱いにおける能力は極めて高く、狙撃に関して彼の右に出る者はそうそう居ないだろう。 主な搭乗MSは∀ガンダム。
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「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。 SDガンダム GGENERATION-F 概要 評価点 問題点 総評 SDガンダム GGENERATION-F.I.F 概要(F.I.F) 余談 SDガンダム GGENERATION-F 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん-えふ】 ジャンル シミュレーション 対応機種 プレイステーション 発売元 バンダイ 開発元 トムクリエイト 発売日 2000年8月3日 定価 通常版 7,800円限定版 9,980円(各税別) 判定 良作 SDガンダム Gジェネレーションシリーズ 概要 ガンダム作品が集結したGジェネ据置シリーズの3作目。 前作『ZERO』のインターフェースや要素を引き継ぎながら、様々な新要素、そして多くの新規参戦作品やユニット等、シリーズ最大級のボリュームを誇る。 評価点 とにかく膨大な収録作品数。アニメ作品やOVA作品などの定番はもちろん、本作にしか登場しないマイナー作品、本作を含むGジェネシリーズで知名度と人気を得て、後発のゲームにも出演するようになった作品も多い。 今作では、漫画や小説が原作だった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『機動戦士ガンダムF90』『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』『機動戦士クロスボーン・ガンダム』『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』のシナリオが収録されており、BGMの新規製作やキャラクターのボイス収録が行われた。 特に『クロスボーン』は本作の発売以降、人気が爆発。『第2次スーパーロボット大戦α』にも参戦した。また、原作の漫画が再版され、続編も描かれている。他にも数多くのガンダムゲームに登場し、その知名度を大きく上げている。『第2次スーパーロボット大戦α』に参戦した際には本作の戦闘BGMや出演声優がほぼそのまま使われている。 模型誌連載だった『センチネル』、小説の『閃光のハサウェイ』は、後の『ガンダムバトルユニバース』『ガンダムアサルトサヴァイブ』のゲスト参戦時に、テーマ曲として本作の戦闘BGMがアレンジされたものが使われているなど、本作が与えた影響は大きい。特に『センチネル』は版権が複雑でアニメ化が絶望視されており、Gジェネのムービーは貴重な「アニメ」である。 漫画や小説ばかりでなく、SS用ゲーム原作の『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』のシナリオも原作ゲームに漫画・小説の要素をミックスする形で収録されている。 シナリオこそ収録されなかったものの、『SDガンダムGX』からトルネードガンダム、初代から出演していたライバル機から大きく遅れて主役機がようやく登場できた『ダブルフェイク』、忘れ去られていたSFCゲーム『CROSS DIMENSION 0079』、さらに『プラモ狂四郎』、『ガンダム・ザ・バトルマスター』、『機動戦士ガンダム ギレンの野望』と、他の漫画やゲームが原作の機体およびキャラクターも少しずつだが登場している。 さらに『SDガンダム英雄伝』から騎士ガンダムなども登場しており、出典の幅が非常に幅広い。さすがに『Gの影忍』『ブラスターマリ』『強化人間物語』『タイラントソード(*1)』は無理だったようだ。 シリーズ恒例のゲームオリジナル機体も収録。既存機の後継機、簡易量産型、原作アニメの資料にあった没案の利用など、設定が練り込まれたものもあり、後に他作品に登場した例もある。 『ギレンの野望』にノイエ・ジールII、『X』の外伝漫画『UNDER THE MOONLIGHT』にガンダム・ベルフェゴール、『SDガンダム外伝(*2)』にガンダムアクエリアスが登場するなど、外部出演も地道ながら実現しつつある。 Ξガンダムやペーネロペーなどの『閃ハサ』の登場機体は、本作の登場に合わせて原作からデザインがリファインされており、他のゲーム作品などにおいても同デザインで外部出演を果たしている(*3)。 なお、シリーズ通してゲーム最強の機体はギャグっぽいユニットが収まっており、初代最強はガンダムシリーズ恒例の小型マスコットメカ「ハロ」を巨大化させたMA。『ZERO』では「四角い死神」サイコロガンダム、今作ではハロがさらに凶悪になった化け物MA「サイコ・ハロ」が登場する。ゲーム中で最強のユニットは何なのか、歴代作品のどのガンダムなのか、どの作品から選ばれたのかは誰もが気になるところであり、あえて珍妙なユニットを配置する事で、どのシリーズのファンも公平に見ることができる。この路線は後のシリーズでは撤廃され、ラスボス用高性能機体のプレイヤー仕様版が最強ユニットになる場合が多い。 ステージ開始時に原作アニメと同じ声優陣によるタイトルコールが入るようになった。この演出は本作以降のほとんどの作品に受け継がれている。 『逆襲のシャア』『F91』のような劇場作品や『閃光のハサウェイ』『F90』のような非映像作品は新規にBGMと声優陣によるタイトルコールが用意されている。以降の作品でも、これらの作品のほとんどが本作のタイトルコールを使っている。さすがに曲はアレンジされていたり、声優が変更されている作品もある。 『ZERO』の「シチュエーションモード」から、任意の作品をプレイできる「マルチシチュエーションモード」に変更された。後の多くのシリーズにも引き継がれている。 『ZERO』では一年戦争の最中で他の作品のシナリオが『機動戦士ガンダム(1st)』に挟まっていたが、本作では独立したシナリオとなっているので作品ごとの通しでプレイできる。 本編はディスク3枚組にボリュームアップしたためシナリオの再現度も上がっており、『ZERO』では1シナリオのみだった『G』『W』『X』などのシナリオも完全再現された他、新規作品シナリオも多数用意された。 ムービー数、BGM数も増えている。特定の場面で発生するカットインなども追加された。 4枚目としてプレミアムディスクが付属。 初代と『ZERO』のCMやCGムービーの一部、PS2用ソフト『機動戦士ガンダム』のPV、ワンダースワンで発売された『GATHER BEAT』を元にした『SDガンダム GGENERATION Action Version』が収録されている。 そして4枚すべてに過去シリーズ同様、CDプレイヤーでの再生時警告メッセージが収録されており、そのすべてがガンダムの名場面のパロディである。 この警告メッセージは開発者の趣味でやっているとメッセージ中で公言されている。 経験値を溜めて機体をレベルアップさせる事ができ、膨大な数のユニットの中で完全に死に機体になっているものはほとんど無い。もともと派手で強力なユニットでオールスターチームを作るのも、個人的に好きなマイナー機体で戦い抜くのも自由自在。ぶっちゃけた話、格闘か連装ミサイルかサイコミュ兵器のどれかあれば何とでもなる。 ある程度強くなればそれほど問題にはならないが、格闘、連装ミサイル、サイコミュ兵器の無い機体のみでゲームを行うと少し難しくなる。とりあえず大抵の機体は格闘を所有しているので、戦闘機縛りなど相当選り好みしない限りは心配ないが。 格闘とサイコミュ兵器はテンションが上がれば上がる程ダメージ倍率が大きくなり、連装ミサイルは威力×弾数(大体2発~6発)なので他の武器に比べ全弾命中時のダメージが非常に大きくなるため、それ以外の兵器が霞んでしまう。例えば、「ジムスナイパーカスタム」というビーム兵器の射撃メインの機体を育てていくと、ダメージ計算式の関係でビームライフルよりもビームサーベルの方がはるかに強くなってしまい、スナイパーなのに敵に接近してビームサーベルで斬りまくることに…。攻撃回数の多いビーム兵器も存在するが、こちらはビームコートやIフィールドの影響をまともに受けてしまうため連装ミサイルよりも信頼度が低い。戦艦の砲撃以外は命中率は連装ミサイルより高いのだが…。 前作以前で強すぎたからか「必殺技」は、ただの「格闘」よりダメージ効率が悪く燃費も悪い上にMPも消費するという三重苦を背負った。特に必殺技の多い『G』のMF(モビルファイター)は必殺技を使わない方が強いと言われるほど。特に割を食ってるのは、格闘以外ほぼ必殺技しか無いゴッドガンダム。魅せ要素である必殺技を封印し格闘ばかりの主人公ユニットって…。 固定ダメージの電撃とランダムダメージの火炎のみ、改造しても攻撃力が上昇しない。この系統の武装しか持っていないアッグガイとキャトルの2機だけは、総数1,000機を超えるユニットの中で悲劇を背負っている。機銃しか装備していない戦闘機や前時代的な装甲車でさえ、鍛え抜けば超一流ユニットに変貌するにもかかわらず。 機体改造に制限が無さ過ぎて簡単に強いユニットが出来てしまう。特に、もとが弱い機体はレベルアップに必要な経験値も少ないため、あっという間に無敵状態に。ゲーム全体の難易度低下の要因になっている。 「最初は弱くても、育てると活躍する機体」を探して鍛え上げるというゲーム的な楽しみもあるにはある。 全ての武器であらゆる敵を一撃で破壊できるほど攻撃力が高くなってしまったユニットにとっては、弾数の多さだけが武器選択の着眼点となる。そのため、最後の最後には、νガンダムが最も多用する武器はフィン・ファンネルではなくバルカンであり、ゴッドガンダムが最も多用する武器は必殺の爆熱ゴッド・フィンガーではなくSFS・風雲再起に騎乗後のキックである。もっとも、そこまで育てあげるまでにフィン・ファンネルもゴッドフィンガーも思う存分に使いまくるはずではあるが。 消費MP設定ミスった?と思えるEx-Sガンダムのリフレクターインコムが非常に強力、他のサイコミュ、準サイコミュ兵器は使用するとMPを30程消費してしまうが、これだけがなぜか消費が10と非常に低いため、超強気の維持が楽で連発できてしまう。他の兵器では数発でMPが大きく低下するのに対し、こちらは数回に1体倒せば上げ直しが可能。 ゲームバランスを崩壊させてしまう面もあるが、強くしすぎた機体を絶対に出撃させなければならないという決まりはないので、簡単すぎると思えば出撃させなければいい。ついでに言えば、ユニットを育成する際には強化しきったユニットは邪魔でしかない。スパロボにおける「手加減」がないためダメージの加減が全く効かず、問答無用で落としてしまうため削り役にすらならないのだ。また、ユニットプロフィールをコンプリートするという目的のためには、すでに登録済みの機体に経験値を与える事は攻略の妨げでしかない。戦力向上のために改造ユニットを育てるか、プロフィール登録のために様々なユニットに経験値を分散させるか、選択の余地はある。「一周でプロフィールを何パーセント埋められるか」を目標にゲームを進めれば改造ユニットを使う事は有り得ないし、「一年戦争のジオン軍のユニットだけで全ステージをクリアする。プロフィール埋めは考えない」という形で進めるならHP 99,999のコロニーを一撃で沈めるザクIの姿を堪能できるだろう。 オリジナルキャラクターも増え、計64名が登場する。後のシリーズで定番になったキャラも多い。なおオリジナルパイロット達にストーリーはなく、「主役っぽい外見と能力と戦闘中台詞」というだけとなっている。 シリーズを通してオリジナルキャラクター最強の座に君臨するエースパイロットの青年マーク・ギルダー。真面目なヒロイン風のエリス・クロード。強化人間としての適性が高い少女レイチェル・ランサム。最高のNT能力を持ち格闘能力が極めて高い、主役風の少年ジュナス・リアム。外見、中身、能力全てにおいてまさに隊長・艦長の鑑と言えるゼノン・ティーゲル。お堅い性格だがなんでもできる優等生ニキ・テイラー。今作以降、毎回いろいろとマズい発言を繰り返すイワン・イワノフとクレア・ヒースロー。スケバンがお嬢様のふりをしようとして「お嬢様モドキ」と言われる独特な口調の女傑フローレンス・キリシマ。本来『ZERO』のシステムオペレーターだったのになぜか前線に配備されてしまい、艦内オペレーターとして起用すれば優秀でパイロットの才能は全く無いのだが、悲鳴をあげながら戦わされる姿が可愛いからとやたらMSに乗せられるラ・ミラ・ルナなどなど、「後のシリーズでも消されなかった名物キャラクター」を挙げるだけでも多士済々の顔ぶれ。 『NEO』以降では削られてしまい、今作までしか登場していないキャラクターも多数。特に「いかにもアニメ風のエースパイロットの少年少女ではない、普通の軍人のおっさん達」が大勢おり、もちろん強くはない(もちろん中にはブラッドやオールドタイプ最強の呼び声も高いオグマ・フレイブのような強力なキャラもいる)が、「未来の世界の最新型に立ち向かうジオン量産機チーム」を作るのには必須の存在である。いくらザクやドムやズゴックを揃えても、乗っているのがアムロやヒイロじゃ意味がない。またランバ・ラルや黒い三連星やジョニー・ライデンを揃えてみたところで、できるのは「夢のジオン軍エースパイロット軍団」であり「量産型で頑張る古参一般兵の野郎ども」ではない。このシチュエーションを堪能できるのは『F』までである。 近年のシリーズではプロフィール含めて細かいマイキャラクター作成ができるので一応、顔すらない一般兵プレイも可能だが、ここまで個性的なメンツを揃えるのはさすがに無理である。 多数の新システムの追加 小隊内の味方同士で連携できる「支援攻撃」 パイロットいらずで厄介だったMAP兵器「バグ」を無効化できるが、テンションは常に普通の「モビルドールシステム」、類似のシステムでほぼ同様だが部隊長かその搭乗機に特定の能力が無いと使用できない「Gビットシステム」がある。 育てたユニットでバトルロイヤルを行い、勝利すればキャピタル(資金)やオプションパーツが入手できるミニゲーム「ガンダムファイトモード」。 このモードでは『G』の語り部でもあるストーカーがフルボイスで実況してくれる。 カードダスやSDガンダム系のガンプラとの連動要素「黒歴史コード」。 10桁の数字で表されるコードを入力することで、面倒な設計・開発の過程をすっ飛ばしてユニットを生産できる。また、通常は特定のユニットに特定のキャラクターを乗せることで変化させるパイロット専用機も生産することが可能。 対象は機体だけでなく、戦艦、パイロットの生産や登録をすることも可能。 ただし、機体と戦艦のコードを使用するにはその性能に準じたテクニカルレベルが必要(戦闘機、ザクII、ムサイ等、性能が低いユニットはテクニカルレベル1。Hi-νガンダム、Wゼロ・カスタム、コロニー・レーザー等、高性能ユニットはテクニカルレベル10など)。キャラクターは全員テクニカルレベル1で登録できる。コードはカードやガンプラの説明書に記載されていたので、(コレクションし甲斐があるとはいえ)リアルマネーがかかるのが欠点だった。現在ではネット上の攻略記事にすべてが掲載されているのでなんら問題は無い。 ムービーのクオリティも高く、『初代』『ZERO』で気になった音割れも軽減されている。後年の『PORTABLE』にもほとんどが移植されている。 クリア後はディアナ・ソレルがフルボイスでナビゲートしてくれる「黒歴史の閲覧」で『初代』『ZERO』を含む全てのムービーが鑑賞できる。 ただし『初代』『ZERO』のムービーを鑑賞するにはそれぞれのディスクが必要。 問題点 「マルチシチュエーションモード」の序盤が、ある方法では(比較的)難しいが、別の方法だと楽勝になってしまう、という両極端で不安定なバランスになりがち。 好きな作品から自由に選べるのが本作の魅力であるが、「クリアしていない作品」を選ぶと、その作品を最後までクリアしないと別の作品を選ぶことができない。 「手応えのあるシミュレーション」がやりたいなら別だが、途中で詰まるとどうしようもなくなってしまう。 宇宙世紀シリーズから行儀良く順番に進めようとすると『1st』を選ぶだけでも罠になりかねない。水中、宇宙と様々なステージを転戦するため、機体が揃わないうちはかえって難しい。 『08小隊』は森林や山岳地帯で移動を制限され、『Ζ』『ΖΖ』は敵部隊の総数が多い上にMAP兵器・サイコミュ持ちも増えてくるなど、宇宙世紀序盤ほど難しく感じやすい。 逆に簡単な方法は、「強力な機体を入手できて、ステージが短い作品」を選ぶこと。 具体的には『逆シャア(νガンダム)』『閃ハサ(Ξガンダム)』『EW(メインのガンダム5機)』あたり。遠距離攻撃・SFS不要の飛行能力を備えていれば、怖いものはあまりない。 詰まる場合の救済措置ともとれるが、実際にこれをやってみると、一方的な蹂躙になってしまう。 序盤の不安定さを抜きにしても、全体的にシミュレーションとしての難易度は低い。 シナリオ数、ステージ数がとてつもなく多いため、ゲームの中盤を超えるとどのシリーズも楽勝になってしまう。 前作『ZERO』では時代順に進むため、40以上のステージを越えてきている事が前提で難易度調整されていた『V』後半の大激戦が、拍子抜けするほど簡単なものになってしまっている。ゲーム開始後すぐに『V』のステージに挑む場合もあるため、さほど難しくできなかったのだろう。 敵ユニットのAIが前作以前と同じで、全ユニット思考が極めて単純(*4)。気づいてしまうと確率に多少気を付ける程度の作業になってしまう。 前作はステージが進むほど攻撃参加する敵ユニットも増えて激戦になっていくが、今作はさほどでもないため、どうしても粗が目立ちやすい。特にWステージだと「射撃無効の第三軍量産ユニットに射撃武器を延々と撃ち続け、相手の反撃で削り切られて死ぬ敵軍量産ユニット」の光景を大量に見せられ、非常にめんどくさい。(量産機なので数が多い上、敵軍VS第三軍も戦闘前に毎回戦闘アニメーションON/OFFを聞いてくるので余計に時間がかかる) 自己責任の範疇だが、このゲームバランスを更に崩壊させるバグが存在している。 機体の生産にはキャピタルの消費が必要で、機体を解体して得られるキャピタルは生産時の半分と設定されている。これは黒歴史コードによる生産でも同様だが、「トーラス(白・MA形態)」のみ、設定ミスで0になっている。 白トーラスMAの黒歴史コードを入力→キャピタル0で生産→生産した白トーラスを変形させてMS形態にすると、解体時キャピタルが発生する。 これを応用すれば、どのシリーズもクリアすることなく、ほとんどのユニット登録をすることも理論上は可能(*5)。 ステージの構成が基本的にゲスト軍のみを操作するスタートイベント+本戦(ステージによっては前半戦+後半戦)となっており、前半はストーリーに沿った人物、機体によりストーリーを追う形に。後半は敵の数も増え、プレイヤーユニット参加可能なステージという構成が多い。 そこまでは良いのだが、スタートイベントでACE化したゲストユニットも本戦時にはLV1に戻っており、再度LV上げをしなければ生産登録出来ないという問題点(バグ?)があった。後半は違う機体のセンチネル2ステージ目等でも確認。 また、ユニットやキャラクターの育成主体になりがちなゲームで、育成のためにプレイヤー軍を投入出来ないスタートイベントを繰り返さなければならないのは少々退屈でもあった。 ゲストユニットのみでプレイヤー軍が参入出来ないスタートイベントではパワープレイは出来ず、ステージによっては詰め将棋的で難易度高めの物もあった。 敵を撃墜すると、もう一度行動出来るシステム「ボーナスステップ」(BONUS STEP)。 回数に上限が無く、発動させるとENが切れるまで攻撃出来るため、活用すると文字通り無双状態になり作業的になり易い。 自軍のターンの間に手が届く範囲の敵を一掃することが可能になるため、防御が死にパラメータになっている。さらに、キャラクターが成長していくと被弾確率も極端に低下するので、ますます防御が必要な場面が少なくなる。 1ターンに多数の敵を撃破していけるため、「多数の敵を攻撃できるが、経験点は入らない」という特性のMAP兵器が完全に死に兵器になっている。ただし、敵機を一撃で撃破できない程度の低威力のMAP兵器なら貧弱な機体のレベル上げのお供に、強力な威力のMAP兵器ならボーナスステップと併用して対戦での限界まで強化された敵機体の排除という使い方もなくはない。 このため最強武器がMAP兵器に割り振られている機体は、たったの4つしかない武装欄の1つが潰されているという悪条件を背負った機体になってしまったうえ、その機体の最大の特徴である武器が存在しないも同然となる。ビームサーベル以外の3つがMAP兵器になってしまったV2アサルトバスター(V2AB)はもはや悲劇である。 ΖΖガンダムやGP-02Aが、ハイメガキャノンやアトミックバズーカを使わずビームサーベルで一機ずつ雑魚を斬り倒していく姿は、確かに無双状態は楽しめるものの、何か違うと言わざるを得ない。 本システムは以降の作品でも継承されているが、SRPGとしてはあまりにも強力すぎたせいか、ランダム発動や回数制限などの下方修正を受けた他、名称も「チャンスステップ」に改められた。 また、本作ではMP使用武器でもMP減少タイミングが発射時から戦闘終了時に変更になった。これのお陰でMP使用武器でも超強気クリティカルを出せる…が、イベントにて超強気で登場するサイコミュ持ち敵機体が「超威力クリティカル+異常命中率+超射程」というどうしようも無い状況に。こんなのがボーナスステップで1ターンに何度も攻撃してくるのだからたまったものではない。『Ζ』のストーリーが異常難易度と呼ばれるのはだいたいこれが原因。 『∀』のシナリオが、全シナリオクリア後に選択できる隠しステージとして実装されているが、序盤を再現した1ステージしか用意されていない。 事前に説明がなかった点も批判されるが、本作の発売日が『∀』の放送終了から約4ヵ月後ということもあり、仕方がないとの意見も。 なお、ユニットはほぼ全て、キャラクターもギンガナムなどの主要キャラは収録されている。あとはステージを入れるだけだったのだが。 2ちゃんねる等の一部サイトで、データ解析によりステージやイベントキャラクター、専用台詞も存在していた事が発覚し、『F.I.F』の発売が判明すると「該当部分が解除される」等という憶測も出た。 トムクリエイトの公式サイトにあった掲示板で問い合わせる人が続出したが、何の通知もなく掲示板を閉鎖してしまう等トムクリエイト側の落ち度もある。 一部のシナリオはゲームの仕様的な問題で再現が中途半端なものがある。 例として『Endless Waltz』の最終ステージでは、サーペントとの戦いに参加していないWゼロ・カスタムやガンダムナタクも参戦し、ゼロによるシェルター破壊がイベントムービーではなくステージクリア後の一枚絵で表現されている。 これはシナリオ面では問題になるが、ゲーム仕様上はWゼロ・カスタムとガンダムナタクをACE登録出来るようにするための救済策となっている。 他にも敵首領のデキム・バートンを乗り込んだレディ・アンが射殺してしまっているなどの原作改変箇所が存在する。 戦闘に入るまでのロード時間が長く(*6)、BGMやSEの音質も悪い。BGMに関しては過去作にも言える事だが、版権料対策のためか変なアレンジがされているものが多い(*7)。 登場機体数(容量)を考えれば仕方のない事だが、前々作『Gジェネレーション』、前作『ZERO』から機体グラフィックが使い回されているユニットが多く、本作で新規に制作されたものとは大きな差がある。本作で描き直されたF90の1号機と初代Gジェネから流用されたミッションパック装着時などが顕著。逆に、ブルーディスティニー3号機の「システム起動」やνガンダムの「フィン・ファンネル」等、本作で新規制作された戦闘アニメは同時期に発売された『スーパーロボット大戦α』に勝るとも劣らない出来栄えである。 戦闘アニメそのものに目立つミスがある場合もあり、先に挙げたνガンダムの「フィン・ファンネル」はフィン・ファンネルの展開方法が間違っていることで有名。このフィン・ファンネルをはじめ一部の演出は後述の『F.I.F』にて修正されている。 特に酷いのはガンダムXで、シールドバスターライフルが常に右腕に装着されたままになっていて構え方がおかしい上に、代名詞たる「サテライトキャノン」は砲身を逆向きに展開してしまっているというとんでもないミスがある。TV作品の主人公機ということで注目度は低くないはずだが、残念ながら『F.I.F』でも修正なしである。 強化した機体の一部武器の威力が落ちる場合がある。 ガンダムヘビーアームズ→ガンダムヘビーアームズ改(*8)、ガンダムレオパルド→ガンダムレオパルド・D等。すべてに当てはまる訳ではないが、攻略本の機体一覧を見ると随所に散見される。 攻撃力低下とはやや異なるが、わずかな破壊力上昇と同時に大幅な燃費の悪化が発生し、運用上は後継機になる前の機体の方が扱いやすいという場合もある。 顕著な例としては『EW』のガンダムサンドロックカスタム(*9)で、射程1のヒートショーテルと射程1~2の低威力のバルカンしか持ってない。確かに原作でも武装はこれだけなのだが…。 後継機に改造すると武装が減って結果的に弱体化するという似たような事態が起こったとある作品と異なり、『EW』のガンダムデスサイズヘル・Cは主要兵装のバスターシールドが無くなったものの主力武器のビームシザースが射程1~3と前段階のガンダムデスサイズヘルと同程度の射程を確保できている。これは内部データ的に、後者はデスサイズ・同ヘル・同ヘルカスタムで違う武器を装備しているのに対し、前者はサンドロック・同改・同カスタムで同じ武器を装備しているという扱いのため(*10)。 オリジナルキャラクターたちが優遇されすぎており、原作キャラクターの扱いは微妙。 原作キャラクターでも最強クラスのアムロやシャアに匹敵する能力の持ち主が多数存在し、あまりに強すぎる。特にニュータイプのマーク・ギルダー、エリス・クロード、ショウ・ルスカ。ノーマルのオグマ・フレイブ、ラナロウ・シェイド、ユリウス・フォン・ギュンター、シス・ミットヴィル(*11)。彼らの他にも優秀なパイロットが大勢いるが、あまりの数からカミーユやヒイロやドモン以上の能力を持っているのに「能力不足のため」二軍送りになるほど。 戦力補充のために原作キャラクターをレンタルする必要がある場面はほとんど無く、原作キャラクターで戦いたい場合はわざわざキャピタルを減らして、レンタルする手間をかけ、オリキャラより明らかに弱い能力で戦う事になり、次のステージでも戦ってもらうためにはまたキャピタルを払ってレンタルしなければならない。経験値を与えて階級アップさせてもステージクリア後に次ステージに反映されず(*12)、原作パイロットに経験値を与える事ははっきり言って無駄。せめて継続雇用が可能でレベルアップが無意味にならなければ…。 前作と同じく該当キャラが登場するシナリオを全てクリアしないとレンタル出来ない、階級アップによるボーナスも微々たるもので実入りが少なすぎる、という欠点も受け継いでいる。 次回作以降はプレイヤーからの「歴代ガンダムキャラでオールスター部隊を組みたい」「アニメで見た事もないのに原作キャラよりやたら強いオリキャラなんていらない」という意見に応えたのか、原作キャラも継続雇用可能・普通にレベルアップしていくという仕様に変更されていった。 ムービーのクオリティは高く、数も多いがムービーが一本も無い作品も少なからずある。 『Ζ』のサイコガンダム登場シーンや『コロニーの落ちた地で…』のライノサラス発進シーンはすぐに終わってしまいムービーにする意味が小さい物もある。 また『V』ではなぜか『ZERO』にムービーであった「ジブラルタル攻防」のケイト・ブッシュが死亡するシーンが改めて新規ムービーになっている。何故同じシチュエーションのムービーがまた作られたのか。 「破損したマスドライバーをMSが支える」というシーンなのでマップ上の会話だけでは状況がわからず、カットインでも再現が難しかったからこのような措置になった可能性はある。 Disc1がキーディスクの役割を担っているので、Disc2~3のシナリオを遊ぶ場合でも、初めにDisc1を入れないとプレイすることができない。例外として各Discプレイ中のゲームオーバーからのロードは入れ替えが不要。 能力がALL1の「No-256」なる志願兵が加入するバグがある。詳しい発生条件はいまだ不明。 メモリーカードの消費ブロックが9。 ステージ間のセーブで2、ステージ攻略途中の中断セーブで7も消費する。予め空きブロック数を把握しておかないと、折角進めたのにブロック数が足りずにセーブができないということも。 余談だが、初代Gジェネと前作『ZERO』はステージ間で3、中断セーブで9の計12ブロックも消費していた。 総評 ユニット総数1,059は、『PORTABLE』(1,133)が発売されるまでシリーズ最多であった。 近年のGジェネが作品間の優遇・再現度の差など、どこかしら問題点を抱えていることもあり、「『F』をベースに作品数だけ増やしてほしい」といった意見もよく見かけられる。 『ダブルフェイク』や『SDガンダム ムシャジェネレーション』など、本作にしか参戦していない作品や後のシリーズには参戦していない作品も多数存在するため、資料的な価値も大きい。 数多あるガンダムゲームの中でも特に評価の高い作品であり、今から見るとUI周りに難を感じる部分はあるものの、ファンなら一度はプレイしたほうがいいだろう。 SDガンダム GGENERATION-F.I.F 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん-えふいふ】 ジャンル シミュレーション 対応機種 プレイステーション 発売元 バンダイ 開発元 トムクリエイト 発売日 2001年5月2日 定価 3,800円(税別) 判定 良作 概要(F.I.F) 『F』を遊び尽くすための事実上の拡張ディスク。 主な遊び方として、キャラクターやユニットのステータスを経験値なしで上げられる(ただし相応のキャピタルが必要)、キャラクター専用機や特殊なイベント機体を生産できるなど自軍の強化が可能。 本作単体でもプレイできるように、歴代主人公キャラやライバルキャラ、女性キャラやオリキャラごとに構成されたスペシャルセーブデータが収録されている(*13)。これらのセーブデータは『F』でも使用出来る。ただし、本作ではステージに志願兵が登場しないので攻略するごとにオリキャラを増やすことはできない。 初代『GGENERATION』と『ZERO』のプロフィール100%(オリキャラ全員登録済み)のセーブデータも収録されており、「最初から全ユニットが生産できる」「好きなステージを遊べる」といったことが可能。 トムクリエイト開発のGジェネは原作をなぞる形で進めるゲームだが、本作ではタイトルにもある「IF」を描いた10の高難易度ステージが遊べる。 例としては「敵はすべて“ザク”の名を持つユニットだけのステージ」、「量産型(ジム、ギャン量産型、ビルゴなど)の機体が次々出現するステージ」、「敵が女性パイロットだけのステージ」、「歴代主人公キャラVS歴代ライバルキャラのステージ(*14)」、「敵が恐ろしく強化されたハロやサイコ・ハロ、サイコロガンダムだらけのステージ」等。 前述の「敵はすべて“ザク”の名を持つユニットだけのステージ」では、「プラモ狂四郎」がモチーフ。味方ゲストが狂四郎搭乗のパーフェクトガンダム、敵ボスがサッキー竹田搭乗のザク50とガンプラ世代なら落涙必至のシチュエーションである(細かい事まで言うと、パーフェクトガンダムとザク50の相性が悪すぎて狂四郎対サッキーの勝負をあまり楽しめないとかはあるが、とにかく入れてくれただけでも感謝である)。 他にも『0083』後のステージとして、ガトーの遺思を継いだカリウスがアクシズの核MSに乗ってジャブローを急襲したり、『X』の第七次宇宙戦争を題材にしたステージでは開始前イベントでジャミルのGXとランスローのフェブラルが戦ったりするなど、各作品のネタを拾っていたりする。 難易度が大幅に上がった「ガンダムファイトEX」の他、好きな条件下で設定した戦闘デモを鑑賞できる「バトルシミュレーター」、CGギャラリーやムービーコレクション、『F』のユニット・キャラクターを最初から全部閲覧できるパーフェクトプロフィールもある。 ガンダムファイトEXにはオプションパーツの他に、キャラクターの能力値を上げるなど、本作限定の景品が存在する。 バトルシミュレーターは背景、ユニット、キャラクター、武装の種類、命中の有無、攻撃ヒット時にクリティカルが出るかや、HPが0になっても撃墜させない、0でなくても撃墜させるといった細かい設定を付けられる。 選べるのは本作で生産可能なユニットとレンタル可能なキャラクター(と全オリキャラ)のみだが、『F』では再現不可能だった組み合わせも見ることが可能。特にカットインや各種フィンガーに設定された固有セリフを確認するのに重宝する。 カスタマイズルームでは専用機(シャア専用ザクII、ファルメルなど)やNPCユニット(ザクIIJ型、ドム・トローペン(キンバライト基地仕様)、アッザム(灰色)、ガンダムヘッドなど)が生産できるほか、キャピタルさえ許せばユニットやオリキャラを際限なく強化することができる(リセットも可)。非NTのオリキャラを強化人間化するのと同じコストでNTにすることもできるが、元に戻せないので注意。 他にもνガンダムのフィン・ファンネルの展開方法など、一部のグラフィックが設定通りに修正された。ただし黒歴史コードを使った白トーラスMAのバグは健在。 ムービーコレクションは「コロニー」「地球」「月」「宇宙」のテーマに沿ったムービーが4本収録されており、『1st』から『∀』までの歴代ユニットが登場するムービーは現在でも見ごたえがある。初代Gジェネ・『ZERO』『F』のディスクを用意することで各作品に対応したムービーが鑑賞できる。 パーフェクトプロフィールは機能が追加され、作品ごとにソートしたプロフィールを見る事も可能。データベース要素は『F』よりも増している。 本作だけでも遊ぶことはできるが、『F』とセーブデータを連動させることでその真価を発揮する。 余談 一迅社から『F』のアンソロジー4コマが発売されており、『クロスボーン・ガンダム』の作者である長谷川裕一氏自身が「久しぶりだよクロスボーン」というタイトルで寄稿していた…のだが、まさか本作が遠因となり後に続編を描くことになるとは夢にも思わなかっただろう。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4455.html
SDガンダム Gジェネレーション ギャザービート 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん ぎゃざーびーと】 ジャンル ウォー・シミュレーションゲーム 対応機種 ワンダースワン メディア 32MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 ヴァンガード 発売日 2000年7月13日 定価 ソフト単品 3,990円ワンダーウェーブ同梱 5,565円 判定 良作 SDガンダム Gジェネレーションシリーズ 概要 システム その他のシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 続編 概要 記念すべき初のヴァンガード開発のGジェネ。 実質的には『SDガンダムエモーショナルジャム』の続編であり、同作から多くの仕様が流用されている。 『SDガンダムエモーショナルジャム』は『SDガンダムワールド ガチャポン戦士』の流れを汲んだ作品だったため、Gジェネとはかけ離れた雰囲気であった。 ならば、タイトルにGジェネと付いたからにはゲームシステムもすっかりそれ準拠になったのかと思いきや、そうでもなかったりする。 据え置き機のGジェネと異なり原作再現タイプではなく、一言で表すと『スーパーロボット大戦』のようなゲーム。作品同士のクロスオーバーを重視したゲームである。 システム 以下のシステムの大半は上記の『SDガンダムエモーショナルジャム』から流用されたシステムである。 同作でメインシステムでもあった「モブパイロットが搭乗するユニットをステージ中に生産できる」、「戦闘を仕掛けた小隊同士がサブマップに移動してそこで戦う」という要素は削除された。 スタック 最大3機のユニットでチームを組めるというもの。『SDガンダムエモーショナルジャム』では5機まで可能だったので、数は2機減らされている。 出撃時に好きなように組み合わせることが可能。そこで組まずとも、出撃後に改めて自由に組んだり、後述の散開ができる。 ただし、行動済みのユニットと組むとそれと一緒に行動済みになってしまう。 スタックを組む利点としてはまず、最大3機を1ユニット扱いとして運用できる点が挙げられる。そのため、移動させるのが非常に手軽となる。 1ユニット扱いと言っても、戦闘の際は機体ごと個別にHP(耐久力)が備わったままでなかなか全滅しない。それでいて、各々を単体で攻撃させたときよりも遥かに強烈な一斉攻撃を行える。 よって、本作では積極的にスタックを組むことが推奨される。ただし、回避率自体は下がってしまうので、1機あたりの被弾率は上がることになる。 移動力はそのスタック内で最も移動力の低いユニットのものが適用される。その為ガンタンクなどの鈍足ユニットと組んでいると機動性に欠けてしまう。 なお、モビルアーマーや大型モビルスーツは単体でしか運用できない。無論、単体でも戦えるほど強力な性能を持っている。 敵軍もスタックを組んでくる。 最序盤のザクIIであろうと3機でスタックを組むと、ガンダムに搭乗したアムロを倒してしまいかねないほどの強敵になる。 敵味方をスタック状態で戦い合わせると画面に最大6機ものユニットが登場することになり、『SDガンダムエモーショナルジャム』よりも絵面的には1機増えている。 間接攻撃 敵のスタックを強制的に散開させる手段、それが間接攻撃。これもまた、敵軍が使用することもある。 要は離れた相手を狙える「遠距離攻撃」のことであり、戦艦や一部のユニットだけが有限で使える。攻撃範囲のバリエーションはかなり多い。 スタックを散開させた時点ではノーダメージだが、1ユニット扱いだった状態から、周囲に元のユニットの数ぶんだけ散らばせられるので各個撃破の大チャンスとなる。 周囲に空きスペースが無い場合や、失敗した場合は散開まではさせられず、普通にダメージを与えるだけに留まる。 対スタック兵器による全体攻撃 敵のスタックを維持させたまま、スタックしているユニット全機を狙い撃てるというレアな武装を指す。Ζガンダムのハイパーメガランチャーなどが該当。 近接攻撃と射撃攻撃 上記のいずれにも該当しない、最もオーソドックスな攻撃。どちらも1ヘックス先(つまり隣接部分)にしか攻撃できない。 本作ではビームライフルなどがこの射撃攻撃扱いであり、本家Gジェネと比べると違和感のある部分である。 近接攻撃はビームサーベルなど。無制限に使用できるが、射撃攻撃に対して必ず後攻になってしまうという欠点がある。 以上の特徴から、貴重な間接攻撃の使い所の見極めと、いかにスタックを組んで戦うかorあえて散開するかなど、実に考えることの多いゲームとなっている。 その他のシステム 捕獲 対象となる敵ユニットがスタックを組んでいない状態かつ、HPが25%以下のところを、自軍のユニットで取り囲めば捕獲できる。 非常に残念なことに捕獲不能なユニットも存在し、敵専用のユニットも本作では少なくない。 合成 戦闘前の編成画面でのみ可能。機体にオプションパーツを装備させると、組み合わせによっては専用ユニットへと生まれ変わる。 「ガンダムG3」に「チョバムアーマー」を装備させると「RX-78NT1アレックス」になるといった具合で、原作に因んだものが多い。 新たなオプションパーツを入手することで、自動的に改造プランが増えていき、合成で生み出せるユニットが充実していく。 補給 という名前だが、実態はショップ。ポイントを使ってオプションパーツを購入できる。 IDコマンド スパロボにおける「精神コマンド」にあたるもの。「戦いは非情さ」など、名称はいずれも原作の名台詞になっている。 使用するにはSPが必要で、使用回数は有限。 交信 スパロボにおける「説得コマンド」そのもの。特定のイベントや仲間加入のフラグ立てとなっている(加えてイベントボーナス経験値も貰える)。 通信機能 ワンダースワンの赤外線通信機器「ワンダーウェーブ」と「ポケットステーション」を利用して、赤外線通信を行うことができる。 本作の育てたユニットを『SDガンダム Gジェネレーション F』のプレミアムディスク上で呼び出したり、本作オリジナルMSの3Dモデルを鑑賞できたりする。 「ワンダーゲート」(ワンダースワンとユーザーの携帯電話とを接続し、スワン側へDLCを送れる仕組み)にも対応しており、ユニットやパーツの購入が可能。ここでしか手に入らないユニットもある。 評価点 クロスオーバーによる熱いオリジナルシナリオ展開 『SDガンダムエモーショナルジャム』ともまた違ったオリジナルシナリオが展開していく。全20ステージ。 本作では『1st』をベースに、『∀』までの登場キャラクターや機体も加えたNEO一年戦争が繰り広げられる。戦闘中のイベントも豊富。 ガンダムの起動から始まり、ア・バオア・クーで終戦を迎える。敵軍の最強兵器はグロムリンであり、本作に相応しい強大な相手である。 その間、ジオン公国にロームフェラ財団が助太刀することでMSが開発されたり、フロスト兄弟がシャアにV作戦の情報を教えたり、東方不敗がグフを破壊したり、カミーユとドモンが拳を付き合わせたり……などなど。 上記とは別に、ステージ中に特定の条件を満たすことでしか進めない隠しステージも6つ存在。そこでも専用のシナリオ運びがあり、ただのボーナスステージにはなっていない。 場面によっては一枚絵まで挿入され、シナリオ演出に抜かりが無い。 ヒイロとユウの無口な二人による会話の無い通信、2周目以降でかつ特定の条件を満たした場合のみだが、ロランが女装したローラ・ローラのままで最後まで戦う等、ネタ要素も豊富。 その他の細かいイベント・隠し要素 見方を変えれば難点にもなり得るほど、本作は隠しイベントや隠し要素がかなり多い。例えば、幾つかのステージでカミーユが出撃している時、味方がアレックスかミュラーに(他にも特定条件で一部の味方が)撃墜されるとカミーユが激昂して離脱イベントが発生するが、キョウジ(本作では、何故かこのままシュピーゲルに乗っている)が出撃した状態だと、明鏡止水に目覚めて精神崩壊を免れ、強力なIDコマンドを習得する。 後述のジュドーが登場する隠しステージで、ジュドーの乗るジェガンの捕獲に成功すると、貴重なパーツが入手できる。 更に、最終ステージ直前には、該当キャラ(各作品の主役級)の中でレベルが最も高いキャラ限定の会話イベントが発生。同レベルだと、アムロ→シロー( アイナ)→クリス( バーニィ)(*1)→……といった具合の優先度がある。これがドモンだとマスターアジアの搭乗するクーロンガンダムが加入したり、コウだと最終ステージでコウがガトーに大ダメージを与えたらニナがガトーをかばったりする。 オリジナルユニットの数々 「エルメス2号機」、「ドム・グロウスバイル」、「ドム・バインニヒツ」など。 オリジナルユニットだけでなく、原作ユニットの強化版という位置付けのオリジナル機も存在している。 代表的な例としてよく挙がるのが「第08MS小隊」に登場した「ガンダムEz-8(イージーエイト)」。本来陸戦型ガンダムの改修機であるEz8は宇宙では戦闘できないのだが、改造を施され「Ez-8改」になり、宇宙戦闘が可能になる(*2)。さらに改造プランでは高機動モジュールを装備した機動力重視の「Ez-8 HMC(ハイモビリティカスタム)」 、サラミス級の主砲を装備した「Ez-8 HAC(ヘビーアームドカスタム)」にもなる。 ボリューム満点なクリア後の要素 登場する敵ユニットの数が増し、AIの思考や使用コマンドが強化された二周目「特別編」。 ただ難易度が上昇するだけでなく、ここでしか起きないイベントや新規入手可能なオプションパーツも存在する。 ゲームクリア時点での自軍(ユニット・ステータス・パーツなど)を引き継いで楽しめる「フリーバトルモード」。 本編とはまったく違う編成の敵部隊と戦えるオリジナルステージに好きなだけ挑戦できる。 原作アニメの劇中曲も収録 ハードのスペック上、そこまで良い音質ではないものの、オリジナルBGMばかりだった『SDガンダムエモーショナルジャム』に差をつけた部分である。 特に劇中曲は版権料の問題があると思われるZガンダムとゲーム作品のブルーディスティニーを除けばすべての作品に用意されており、ファースト以外の全作品の1期OP曲が採用されている。 「シャアが来る」「砂の十字架」といったガンダムゲーにおいては珍しいチョイスもある。特にF91はイメージ曲 である「君を見つめてーThe timel m seeing youー」の方が採用されている。 収録曲は豊富。次作ギャザビ2では削除された曲も多く、本作でしか聴けない楽曲も多数ある。ただし、今作にはサウンドモードのようなものはなく、大体は該当作品の主人公の参戦タイミングくらいでしか聴ける機会がないのが難点。 賛否両論点 登場人物の加入・退場はシナリオと密接に紐付いている。 例えば本作のマリオン・ウェルチは、次作のような複雑なフラグ立てこそいらないが、最終ステージでようやく仲間になるという扱い。 セイラは、特定ステージでシャアと交戦・交信させていないと終盤で離脱してしまう。 シナリオでの描かれ方は劇的だが、好きなパイロットで遊びたいプレイヤーにとっては自由度が少なく感じられてしまう。 その分をフリーバトルモードである程度は補完しているとも言えるが、当然ながら本編をクリアした時点で残留しているキャラしか使えない。 スタックを組むことで、低性能なユニットでも最前線で戦うことができる。 ユニットの運用に幅ができるのは良点だが、敵軍にも同じことが言えるので、ザコ相手でも侮れない。歯ごたえがあるぶん、頭を悩ませることになる。 問題点 難易度がやや高い。 敵エースパイロットの攻撃回避率は結構高く、スタックを組んで一斉攻撃しないとまともにダメージが入らないことも。 以前のステージを同じ周回ではプレイし直すこともできず、獲得できる経験値はカツカツ。 経験値については次作以降、ストーリー進行の合間に任意で戦闘が可能なマップを追加するという形で改善された。 また、多数のイベントが仕込まれている弊害でもあるが、フラグを立て忘れたりすると取り返しがつかなくなる要素も多く、攻略本に頼らないと全イベントの把握は困難。 作品によって扱いがあまりにも違う。 シナリオが一年戦争ベースなのもあってか、ファースト~0083辺りの時系列の作品の扱いが目立ち、それら以外の作品はやや割りを食ってる感がある。 一応主人公は登場しているが準主人公クラスのキャラクターは不在、機体に至っては主役機が登場していない作品もある。また、サブキャラもチョイスも総じて微妙な所が多い。 その最たる例とされるのがガロード(ガンダムX)。本作ではDXどころかXすら登場せず、しかも隠しキャラ扱いでちゃんと条件を満たさないと自軍に加入すらしない。 反面、フロスト兄弟は専用機のヴァサーゴ アシュタロンがそれぞれ後続機まで登場するだけでなく、最初から出番が多数用意され、果てはラスボスとして立ち塞がるなど、妙に優遇されている。 フロスト兄弟以外で登場する敵はアイムザットのみで、乗艦も何故かWのピースミリオン級。ティファに関しては加入時と最終ステージ前に一瞬登場するだけで居ないのと大差ないような状態。 他にも、愛機のVガンダムが本作に未登場とはいえ、どういうわけかケンプファーで加入するウッソ、主人公のヒイロにウイングガンダムも登場するもののそれ以外の登場人物はドクターJとデルマイユのみのガンダムW、攻略情報無しでは到達するのが非常に困難な隠しステージで登場し、そのうえ仲間にならない可能性もあるジュドー(*3)などがあげられる。 後述のジュドーが登場する隠しステージは「敵軍の全滅又はマップ左上に自軍戦艦3隻が到着」がクリア条件のマップで「自軍戦艦3隻がマップ右下に到着」というものである。当然ながらノーヒントで、攻略情報なしにこれを発見するのは不可能と言えるだろう。 強いて言うなら、該当ステージではブライトがやたら次マップへの進軍を急かし、左上への到着を繰り返し言ってくるので、ここから察するしかないが…分かるわけないだろ F91も未登場。シーブックも隠しステージでのみ登場し乗機はジェガン。ビルギットも登場するがやはりジェガンで、さらに友軍で操作もできない。該当ステージでは敵軍にクロスボーン・バンガードも登場するが後にも先にもこのステージのみの登場で、機体も名無しの一般兵のデナン・ゾンとザビーネのベルガ・ギロスだけ。このルートを通らなければ合間見えることすらない。 その一方で、ゲーム出自の「THE BLUE DESTINY」主要キャラはステージ3で必ず仲間になる上、関連イベントが全て隠しステージへ行かなければ発生しない仕様とはいえ、EXAMシステムの入手(=BD開発可能)からユウとニムバスの最終決戦まで再現されている等、映像作品を差し置いて、異様なほど扱いが良い(やはりゲーム出自のゼロは、ガロードが初登場する隠しステージでしか仲間にならない)。前述のマリオン加入といい、ヴァンガードの開発スタッフにBDファンがいたのだろうか。(*4) そして極めつけが、機体のみながら「ダブルフェイク・アンダー・ザ・ガンダム」よりDガンダムが登場。しかもGジェネF内で、原作で段階的に改良が加わった状態を再現したファースト~フォースと名付けられた同機を再現したと思われるDガンダム改というオリジナルの後続機まで登場している。 「ダブルフェイク~」自体は一応GジェネFにも登場しているとはいえ、ガンダムのコミカライズ作品としてはかなりマイナーな部類であり、前述するように映像化作品の主人公機が登場してないような状態でそれらを押しのけてわざわざ登場させるにはあまりにも謎としか言えないチョイスである。前述するフロスト兄弟やBD等々と合わせて、開発スタッフの贔屓が過ぎるとも見てとれる。 ちなみにこのDガンダム、ボールを分解して入手できるジャンクパーツとRX-78-2ガンダムを組み合わせることで作成できるので、ゲーム最序盤から使用できる。序盤の貴重な戦力であるガンダムを犠牲にしなければならないが。性能面ではジム先行量産型並のHPしかないがそこそこ高い機動力、命中率は悪く弾数も少ないが威力は高いナックルバスター等かなり個性的で尖った性能をしている 後続機の改はゲーム最終盤で入手個数も限られるハイクリアランスパーツとの開発で入手できる。開発前とは打って変わって、武装はバランス型となる。性能面ではガンダムMk-Ⅱ程度まで大幅に強化される。ただ、この機体が作れるようになった頃にはこれではかなり厳しい性能しかない。 捕獲システムも活用できる場面が少ない。せいぜい戦力が整ってない最序盤か、分解でハイクリアランスパーツが入手できるギラ・ドーガが登場する最終盤くらいでしか活用する場面がない。 そもそも捕獲できる機体自体がかなり少ない。基本的にジオン量産機しか捕獲することができず、名有りパイロットの乗る機体は捕獲できない。大量に登場して猛威を振るうアプサラス、ビルゴⅡ・Ⅲもそれぞれ捕獲不可能。 ジャブローステージのみに登場するゴッグ、ゾック、アッガイ等、コレクション的な要素もなくはないが後述するように図鑑や辞典のような機能はない為、自己満足の域を出ない。 フリーバトルモードでは通常では捕獲できないギャン改とベルガ・ギロスのみが何故か捕獲可能となるが、それ以外の機体は結局捕獲できないままである。 戦闘デモのカットや早送りなどができず、テンポが悪い。 ただし、戦闘ムービー自体は苦痛になるほど長くはない。 容量の問題か、キャラクターやモビルスーツの出典などを解説してくれる辞典機能がない。 総評 荒削りな面もあるが、「ギャザービート」系の基礎を築きつつ、ワンダースワンの特性を周辺機器ともどもしっかり活かしてみせた相当な力作。 ワンダースワン専用のため今では気軽にプレイできないところが残念だが、後述の通りリメイク作も存在し、大元のクオリティの高さをうかがわせてくれる。 続編 2001年、ワンダースワンカラーに対応した『SDガンダム Gジェネレーション ギャザービート2』が、2002年に『SDガンダム Gジェネレーション モノアイガンダムズ』が発売された。 2003年には、本作を基に当時のガンダムシリーズ最新作「機動戦士ガンダムSEED」をメインに据えてリメイクしたGBA用タイトル『SDガンダム Gジェネレーション ADVANCE』が発売されている。
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今日 - 合計 - SDガンダム Gジェネレーション ギャザービートの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 13時04分43秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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SDガンダム GGENERATION SEED 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん しーど】 ジャンル ドラマティック・シミュレーション 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンダイ 開発元 トムクリエイト 発売日 2004年2月19日 定価 5,800円(税別) 廉価版 GUNDAM THE BEST2005年2月17日/2,847円(税別) 判定 なし ポイント キャンペーンモードの廃止タイトル通りのSEED優遇 SDガンダム Gジェネレーションシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 PS2版Gジェネシリーズの第2作。 『ギャザービート』系のクロスオーバーシナリオだった前作『NEO』とは異なり、従来の据え置き機シリーズのスタイルに戻った。 『機動戦士ガンダムSEED』はそれまでに3度Gジェネシリーズに登場しているが、本格的に取り上げられるのは本作が初となる(*1)。 特徴 「SEEDモード」と「GENERATIONモード」の二部構成 SEEDモードはその名の通り『ガンダムSEED』のストーリーを一から追体験していくモードであり、ストーリーパートも含めてフルボイス化されている(*2)。 固定編成で敵の数も少なく、難度上昇も緩やかで初心者でも楽しめる。クリア後はプレイヤー部隊が参戦出来るハードモードも用意されている。 GENERATIONモードは従来のものと同じで、部隊を編成してステージを攻略していく。 こちらにもSEEDモードと同様『ガンダムSEED』のステージが存在。内容は同じだが高難度版となっている。難易度が高くなると他作品のユニットが乱入してくるクロスオーバー要素も用意されている。 システムは『NEO』のものを踏襲。 リミットブロックシステムなど、調整が加えられ使いやすくなっている。 必殺技にあたるスペシャルアタック使用に必要なSAゲージが3本までストック出来るようになり、利便性が向上している。 評価点 ハードルの低さ SEEDモードは上記の通りフルボイスで難易度も低いので、シリーズ未経験者でもすんなりと入って楽しむことが可能。その上クリアすると前期GAT-Xシリーズ5機を入手出来るオマケ付き。 ギャラリーモードでは原作アニメ全50話のダイジェストも閲覧可能。 システム面の改善。 システムに関しては、『NEO』に比べればかなり向上している。 射程が画一化することでユニットの個性を感じられなくしてしまったリミットブロックは多少ではあるが改善し、設計拠点のように使いにくい要素は廃された。 『NEO』では複数の敵を攻撃するには射撃武装しか選択できなかったが、今作では格闘武装も選択できるようになった。 派手に動くカットインやシリーズでも珍しい完全3Dの戦闘アニメは好評。 ムービーも『NEO』同様、キャラクターのカットインが入りクオリティが高い。 原作では後半が止め絵で表現されていたストライクとイージスのオーブでの激突も全てムービーで描かれている。 賛否両論点 ステージ、ユニットのボリューム そのタイトルに偽りはなく、『ガンダムSEED』関連はステージ、ユニット共に充実している。外伝作品である『ASTRAY』もキャラクター含めて登場している。 一方でGENERATIONモードは全25ステージ中15ステージはSEEDモードと同じ、残りもハロ系のネタステージが一つ入っている。 『1st』のみ2ステージ(*3)で、後は『0083』・『Ζ』・『ΖΖ』・『逆襲のシャア』・『V』・『Endless Waltz』・『G』が一つずつ。『F91』や『X』、『∀』はステージなし。 総機体数は『NEO』より増えたが、追加されたのはほとんどがコズミック・イラ作品のユニット。 それ以外で追加されたのは、シャア専用ズゴックにビグ・ザム、Ζプラス(アムロ専用機含む)にクロスボーン・ガンダムX2、ノイエ・ジールII、ザンスパインの7機のみ。 『NEO』でも機体数の少なさは指摘されていたが、「『F』が規格外に多かった」「初の3D化でデータ量がかさんだ」ということで不満の声はそこまで上がらなかった。 『G』に至っては『NEO』同様にシャッフル同盟が揃わない。『G』のステージではガンダムファイトをテーマにしているということで、代わりに各作品の主役機がゲスト参戦している。舞台こそ異なるが、最終決戦のオマージュとも言える。 何故かやたらとハロシリーズが多いのも特徴。「ハロ(無印)」「ピンクハロ」「ゴッド・ハロ」「ネイビーハロ」「グリーンハロ」「オレンジハロ」「イエローハロ」「スカイブルーハロ」など。 『ガンダムSEED』に登場したハロのバリエーションの再現ではあるが、他に入れるべき機体もあっただろうという意見もある。ちなみにシリーズお馴染みのサイコ・ハロは登場しない。 問題点 成長システムのあんまりなバグ レンタルキャラクターに能力値上昇の効果のあるエンブレムを装備させて、そのまま返却する。すると本来ならば補正前に戻るはずのステータスがそのままでエンブレムだけが手元に帰ってくる。これを繰り返すだけで、資金さえ許せば一度も実戦に出さずともカンストまで育成可能。 「キャラクターを育てる」というやりこみプレイに意味がなくなってしまうというのは、意欲を著しく削ぐのではないだろうか? バグなので「使わなければいい」という話かもしれないが…。 総評 タイトル通り、『ガンダムSEED』を中心とした構成になっているので、それ目当てのプレイヤーは楽しめるだろう。一方で、不評だった部分の中心はGENERATIONモード(非コズミック・イラ作品の扱い)であり、「いつものGジェネ」を期待していた人にとっては不満点も多いとされている。 余談 後年、『NEO』と本作のシステムを流用した『機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.』が制作されている。 SEED系優遇、それ以外は冷遇とみられるガンダムゲームとしては、他に『真・ガンダム無双』がある。 あちらは、タイトルに「SEED」が入っていないにも拘らず、全参戦機体の4分の1がSEED系であり、オフィシャルモードも宇宙世紀とコズミック・イラ作品しかなく、逆に他のアナザーガンダム作品の大部分が冷遇されている。
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編集の前にトップページか参戦作品でガイドラインを読んでから編集してください。ガイドライン違反の内容は削除対象となります。 概要 ストーリー 登場人物劉備ガンダム 張飛ガンダム 関羽ガンダム 孔明リ・ガズィ 曹操ガンダム 司馬懿サザビー 孫権ガンダム 孫尚香ガーベラ 周瑜ヒャクシキ 陸遜ゼータプラス 呂布トールギス 貂蝉キュベレイ 補足 過去参戦作品 概要 安さ、手軽さなどで人気のプラモデル『BB戦士』シリーズの20周年記念作品として開始された企画。 『三国志演義』をモチーフに様々な作品のMSたちが武将を演じているガンダムオールスター的な作品でもある。 アニメはプラモおよびマンガの『風雲豪傑編』と『英雄激突編』まで(黄巾の乱~赤壁の戦いまで)が映像化されている。 それ以降も『戦神決闘編』としてストーリーは続いていったが、今回は描かれず。 なお、劇中劇という設定もあり、『演者』とはいわゆるその役を演じた本人(MS)を指す。 TV放送:2010年4月3日~2011年3月26日 ストーリー 三璃紗(ミリシャ)と呼ばれる世界。幽州を旅立った若者、劉備は張飛、関羽と出会い義兄弟の契りを交わし義勇軍を結成した。 曹操の結成した反董卓連合に加わった三人は平和な世を築くため、乱世を駆け抜ける。 登場人物 劉備ガンダム 主人公。幽州出身の若者。龍帝剣と呼ばれる剣を持ち、平和な世を目指している。後に自らの国「翔」を作る。人呼んで「龍帝を継ぐ者」。呂布などからは専ら「龍帝剣」、曹操陣営からは義兄弟まとめて「龍帝剣一派」と呼ばれる。 演者は初代ガンダム。天玉鎧はGファイター。厳密に言うと初代ガンダムなのは初期に着ていた鎧であり、本作で着用している「龍装」は胸当てやバックパックの形状・バックラー状の籠手などにフルアーマーガンダムの意匠を取り入れている。 ファンからの愛称は「ホンタイ(さん)」、「ホンタイ01」。プラモシリーズのランナーに「ホンタイ01」と書かれていたことが名前の由来。なまじ応用のきく傑作万能素体だったため、ファンの間では半ば敬愛混じりに呼ばれている。 アニメ版ではやたら他のキャラのストーリーが多いせいで目立たなかった。おまけに新たな展開が始まるたびに行き倒れになるのが一種のパターンとなっていた。本作も主人公のくせして孫権より参入が後。そして案の定、行き倒れになっていた所を拾われた模様。 序盤の切り札。SSサイズなのになんだこの火力。主人公キャラとしては珍しく経験値アップのボーナスを取得するため成長速度が早め。 しかしパワーアップは一番遅い。そんな所を原作再現しなくても…。パワーアップ後の演者は(重装)パーフェクトガンダム。雪山装備だとG-3ガンダム。LEGEND BBでは演者をストライクガンダムに変更したストライク劉備ガンダムが発売された。 名前同様モチーフとなったのは劉備。演義では主人公にして仁徳の君主として描写されているが、正史では割と野心家で人間臭いエピソードも多い。 負け戦の逃げ時の嗅覚が異常に鋭く、家族や家臣をどれだけ失おうと自身は必ず助かった。曹操、呂布といった機動戦、騎兵の随一の達人に追撃されて見事逃げ延びている稀有な存在。自身最後の戦となった夷陵の大敗でも、多くの重臣が戦死するなかしぶとく生き残っている。 人物の観察眼に優れ、相応しい役目を与える君主だった。(後に諸葛亮に重用されて取り返しのつかない失敗をする)馬謖に決して大役を与えず、劉備に仕えて日が浅い魏延を重要拠点の司令官に抜擢した(群臣たちは股肱の張飛が任命されると思っていたので驚いた)。 正史では何人もの妻がいたが、三国伝においては登場するのはそのうち孫尚香のみ。つまりかの有名な馬鹿息子が生まれない可能性が高い。さらに養子の劉封も処刑されることなく健在であり、翔の未来は明るい……かも知れない。 張飛ガンダム 劉備と義兄弟の契りを交わした侠。血の気の多い性格の熱血漢。三国伝勢の脱力担当。彼の場合は、長坂橋で曹操軍を「戦慄」させたという意味での「脱力」だろう。ギャグ要員とかではなくスパロボαで、敵全員の気力を下げる脱力の全体版ともいうべき精神コマンド「戦慄」があったのだ。 異名は双(なら)ぶ者無き戦の刃、即ち「無双の戦刃」。なお自分でもこう名乗る。昔ヤンチャしていた頃は夜も無双の戦刃だった(本人談)。なおその頃に息子をこさえていたが、張飛はその息子本人が訪ねてくるまでそれを知らなかった。今回使う最強技「爆裂超雷蛟」は元々息子の張苞の技。恐らく張飛から息子に伝授された技ということなのだろう。 演者はΖガンダム。 空気。「誰が空気武将だコラ。」 原作ではアレだったが本作ではイベントによる下記のヒーローマンのサポート役としての強制出撃や、驚き役として台詞や出番が結構多い。 電気。とあるステージではヒーローマンと一緒に大活躍。 塊ィッ!アニメにもあるネタ。漫画版で「魂」と「塊」の文字が紛らわしかったことが基になっている。 機体ボーナスによりHPと装甲が意外に高くなる。というかSサイズはおろか下手なMサイズユニットよりも高くなったりする。アニメにおける『長坂の戦い』で曹操軍を相手に孤軍奮闘した故のタフネスだろうか。ただし三国伝勢はサイズ差補正による被ダメージ増加率がエライ事になってるのであまり実感できない。悪しからず。 今作の敵は高HPのユニットを狙う思考のため、敵の目を引き付ける囮・陽動役という意味では原作再現されていると言える。 正史の人は神格化され、知識人に敬意を払っていたことから不遇の死を迎えた文人を天に迎える神となっている。でも後の軍師の家に放火しようとした。 演義では粗暴な役回りを押し付けられ、劉備がやらかした事まで彼のエピソードになっていることがある。元々粗暴では有るが馬鹿ではない人物。しかし、最後の最後までその粗暴さと酒癖の悪さが治らず、それが原因で死亡することになったからだろか。 関羽ガンダム 劉備と義兄弟の契りを交わした侠。冷静沈着かつ男気あふれる豪傑。でも劉備の事は兄者って言わない。 張飛曰く「鬼ヒゲ」。そして「鬼ヒゲではない!」と返すのはお約束。でも公式の二つ名は「鬼髭の大武勇」。つまり三璃紗世界の住民からも鬼ヒゲ呼ばわりである。 演者はΖΖガンダム。ヒゲがトレードマークの武将だけに、∀の方が……というファンの声が有るとか無いとか。その∀は三国伝外伝にて白ヒゲが特徴の翔の武将・厳顔を演じている。 指一本で周倉を止めるエピソードがあるが、まさかアレがトドメ演出になるとは…。ちなみにその演出がある最強技「鬼牙千烈斬」は原作にはない本作オリジナル技。原作での義理の息子・関平との合体技「双鬼千烈斬」が元ネタと思われる。 中の人は某スパロボで大嘘吐きなキャラを演じている。そのためか中断メッセージでは張飛に「嘘吐きヒゲ野郎」呼ばわりされてしまった。 正史の人は神格化され、信義に厚い性格から商売の神として世界中の中華街で祀られている。 しかし傲慢な性格だったようで最終的にその性格故自身の死を招き、さらに荊州失陥により蜀の侵攻計画そのものにも大打撃を与えることになってしまった。 孔明リ・ガズィ 「伏龍」と呼ばれる伝説の軍師。あらゆる兵法に通じている。伏龍という呼び名は師匠の水鏡ガンタンクから贈られたもの。孔明自身はこれを「地に伏す(=翔べない)龍」、つまりまだ自身は未熟者であるという戒めと解釈している。 この他「稀代の聖軍師」という二つ名も持つ。中二っぽいとか言うな 演者はリ・ガズィ。 発売前は新システム「戦術指揮」で強力な補正を持つとして話題になった。待て、慌てるな。しかし補正的には罠に嵌めるよりもガンガン攻めていくタイプである。 3つめの効果解禁が全キャラ最速なのに明らかに狂った性能。こんなにS祭りのスパロボなんて史上初である。 しかし頼りすぎるといくつかの隠し要素の条件を満たせなくなってしまう。これは孔明の罠だ。 今回は非戦闘員。だって軍師だし。爆凰烈羽?知らん。アニメ版なので最後までガンダムにならない。ちなみにその時の演者はご存じνガンダム。実はリ・ガズィの姿の時点でも素顔はνガンダム。普段のリ・ガズィ顔は仮面である。 その立ち位置故か非常に出番が多く、また積極的。本編最初の消極さはどこに行った。 はわわネタに過剰反応する辺り、某PCゲームにも手を出していたのかも知れない。 モデルは稀代の天才軍師・諸葛孔明。演義では完璧超人扱いだが、正史では「政治家としてはともかく、戦争屋としてはチート級には及ばない」と評されているのは三国志ファンには割と有名な話。 街亭で大ポカをやらかして北伐を台無しにした馬謖、国の実権を握る為に有能な将だった魏延を謀殺した楊儀、無茶な北伐を繰り返してただでさえジリ貧だった蜀の滅亡を加速させた姜維らの件から「人を見る目は微妙」と言われることも(馬忠や費禕みたいな超優良株もちゃんといるが、前者は早死にで後者は肝心な時期に暗殺されてしまっている)。 曹操ガンダム 乱世の英雄として活躍する「紅蓮の覇将軍」。実力とカリスマを併せ持つ英傑。後に一国「機駕」を治める。 三国伝真の主人公じゃないかってくらい劉備の存在を喰っている。どこの蒼天航路ですか。でも最後は流星となって燃え尽きる。 演者はガンダムDX。天玉鎧はGファルコン。ちなみに息子の曹丕はガンダムXなので「逆じゃね?」と言われることもあるが、DXは原作ガンダムX本編の15年前に活躍したジャミル機のデータを用いて造られた機体・曹丕は必殺武器にディバイダーの意匠が組み込まれている=本編でのガロード機、となるためDXの方が父親で問題ないのだ。 今作新登場の精神コマンド「理想」はこの御方のために用意されたと言っても過言ではないだろう。 『酒の席で茶目っ気を見せる』というくだり、実は歴史書にガチで記載されてるエピソードだったりする。 というか「人生嫌な事なんていっぱいあるんだし酒飲んで騒いで忘れちまおうぜ!さあ飲め飲め!」ってな詩を酒宴で披露したこともある。こやつめ、ははは実は本当に(笑えないレベルで)酒癖が悪いのは孫権だったりするが。 正史、演義問わず多少人格に問題があっても登用することから人材マニアといわれることも。三国伝でも今までのSDシリーズでは敵役だったMSや登場すらしていなかった脇役MSを部下にしている。 そのためか、三国伝のプラモキットが人気になったのは曹操陣営のお陰ともいわれていたりもする。 自分が有能だと認めれば敵だろうがお構いなく、劉備の義弟の関羽を篭絡しようと腐心したり、対陣した際に「息子に持つなら孫権のようなのが欲しい」という言葉も残している。なんとあの呂布ですら一時は登用する考えがあったという。 司馬懿サザビー 曹操軍の数々の軍師の中でも筆頭を務める「華麗なる策士」。 今回は非戦闘員。だって(ry普段の姿は軍師モードで、この他戦闘用の武将モードもあるのだがアニメでは登場せず。 諸葛亮のライバル・司馬懿と言う事もあって戦術指揮も真逆性能。 演者はサザビー。白いけど。赤壁以降に(漫画版後半、アニメ版その後のエピソードで)赤くなる。EDの兜が赤いのは機駕太傅 司馬懿サザビー。 なお、三国志において最終的に大陸を統一するのは彼の子孫(孫)である司馬炎。ある意味で三国志最大の勝ち組である。もっとも、統一してすぐに分裂→異民族の流入を招いてあっさり乱世(五胡十六国時代)に逆戻りしてしまうのだが。 それ故にこのサザビーのように謀反人のイメージを持たされることが多いが、そのような行動を取り出したのは息子たちの代からで彼自身は忠臣であったという意見もある。 原作の続編では彼の息子である司馬師・司馬昭も登場するが、それぞれの演者は何とペーネロペーとΞガンダム。この二機がサザビーと親子関係というなかなか大胆なキャスティングである。ちなみに本来は孫のはずの司馬炎も末の息子として出演しているが、こちらはまさかのシャアザク。鬼嫁奥さんの張春華も三国伝にいたら、どんなMSが割り当てられたのか気になるところではある。 孫権ガンダム 戦いを嫌う優しき将軍。後に長沙地方を治め「轟」の国を建国する。人呼んで「静かなる猛虎」。といっても無口なキャラというわけではない。 劉備より先に自軍入りする。え?主人公って孫権だったっけ?性格的にも「元々戦いが嫌いで後ろから見ているだけだったが、様々な経験を通じて成長した」と主人公チック。 代名詞とも言えるIフィールド蒼晄壁で並み居る巨大ロボの攻撃をガンガン弾く姿が実に頼もしい。 アニメ版とそれ以外で必殺技が違う人。本来の必殺技「双虎破刃」はアニメで未使用のためか今回は登場せず。 演者はガンダムGP-03ステイメン。天玉鎧はオーキス(GP-03デンドロビウム)。 何かと劇中で話題に出る父(孫堅)と兄(孫策)もまた、三国志前半を彩る英雄である。父孫堅ゼフィランサスはGP-01、兄孫策サイサリスはGP-02Aと孫一族は妹含めてGPシリーズで固まっている。 どうも臣下の補佐あっての君主だったようで、諌言できる人がいなくなった晩年には数々のトラブルと禍根を起こしている。兄からも、天下の争いに混じれるほどの才は無いと評されている。一方で部下を使いこなす将器は自分より上とも。 そのため、ファンの間でも君主・為政者としての評価は結構割れている。 防衛戦に定評のありすぎる人。GP03も拠点防衛用。一方攻め戦はかなりひどかったらしい。本作でも天玉鎧組で唯一魂不所持、熱血使おうにも勇気でSP消費激しい。が、機体ボーナスと鉄壁と蒼晄壁でとにかく硬い辺り意識してるものとおもわれる。 孫尚香ガーベラ 孫権の妹で三国伝のメインヒロイン(?)。自ら戦場に駆り出る程のお転婆娘。今回も様々な場面で引っ掻き回してくれます。 演者はガンダムGP-04ガーベラ。また武器のモチーフなどにライジングガンダムも含まれている。 かのときた洸一氏による「しょこたん」呼びがファンの間では定着している。 なんとBB戦士シリーズでは彼女が女性キャラ初の単独キットである。貼り変えの効かない目のシールが5種類もあったり、紙製のエプロンが付いていたりと彼女の特殊さを匂わせる。 アニメでは特に劉備とは絡まなかったが、原作では原典通り彼の妻となっている。今作では三国志を読んだことによって彼を意識している。 彼女の「華天楼」は当たらない、と言うか見当違いのところへ飛んでいく事で有名。因みに漫画版だと帰ってきた薙刀は十中八九陸遜に当たる。 本作ではさすがに敵に向かって飛ぶしちゃんと当たる。その代わりキャッチできない。 兄と旦那の存在感、及びゲームや漫画の影響から姫武将のイメージが強いが、本来の三国志では一切戦場には出ていない。まぁ、時代背景を考えれば当たり前なのだが。 吉川三国志と同じく「弓腰姫」と呼ばれるが、三国伝ではその名の通り腰のリボンが弓になる。アニメでは使ってない武器だがUXでは普通に使う。じゃあ孫権の必殺技も使わせろよ 周瑜ヒャクシキ 孫権の兄孫策の幼馴染。三国伝でも赤壁の戦い近辺で死んでしまう運命。孔明「ねぇこの世界の三国志読んだ?読んだ?」 UXフラゲで上記場面がネタにされているがゲーム後半でいろいろと意味を持つ。 ちなみにコミックワールド版では普通に生きてる。 演者は百式。実は百式でツインアイなSDキャラは周瑜だけだったりする。 今回は非(ryまあ彼の場合は病み上がりだし仕方ない。しかしながらMAPアイコンは用意されていたりする。一瞬で退場してしまうが。 他の二人と比べて戦術指揮が弱い。あの、三国伝武将に射撃武器全部見回しても一つしか無いんですが…。恐らく周瑜本人が弓(背中のバインダーが変形)や大砲(メガバズーカランチャー)といった射撃武装を多数装備している故の効果と思われる。 孫権の実兄である孫策と義兄弟であり、夭折した孫策に孫権の補佐を託されていた。 当時の綽名が「美周郎」と、当代屈指のイケメンだったようである。三国伝での異名も「白金の麗将」なのでやっぱりイケメン扱いの模様。ちなみにゲーム中の顔グラではわかりにくいが綺麗な黒髪のポニテを持つ。 陸遜ゼータプラス 孤独の身を拾われた若き武将。孫尚香に振り回される事が多い。「姫様~!」はもうお約束。 異名は「明日に舞う翼」。アニメ本編はその「明日」が来る前に終わったが、今回は……? 演者はアムロ専用Zプラス。実はΖプラスはこっそりスパロボ初出演。センチネルとしても第4次S以来の参戦である。 今回(ryまあ彼の場合戦ってないし。 正史では、臣下ながら単独で伝を立てられている(同じ待遇は三国通じて諸葛亮のみ)という破格の扱いを受けている。 某ゲームのイラストや登場時期の遅さから若者のイメージで描かれることが多いが、表舞台に出るのが遅かっただけで孔明より二歳若いだけだったりする。有名な三国志漫画の一つ横山三国志では今のイメージからは想像出来ない中年男性の姿で描かれている。「こやつめ、ははは」の元ネタがある三国志漫画の園田三国志の容姿も色々と凄いことでも一部では有名。 夷陵の戦いにおいて劉備を大敗させた立役者だが、三国伝ではそもそも轟と翔が敵対しないため劉備との間にも特に因縁はない。 呂布トールギス 董卓に組する武将。戦闘狂的な性格で劉備たちを圧倒する戦闘力の持ち主。人呼んで「戦慄の暴将」。 技を放つ際に「魂ぃぃぃぃいいい!!」と叫ぶ癖がある。 ちゃんとイベントで精神コマンド「魂」を使ってくる。しかも序盤から。やめてくださいしんでしまいます。 演者はトールギス。仮面の下にガンダムフェイスが隠れている。厳密に言えばトールギスⅢとの折半。仮面がⅢ、鎧がⅠ、素顔はⅡ寄り。原作では後に「玄武装 呂布トールギス」にパワーアップするが、その際は鎧がやや黒くなりボンボン漫画版のトールギスⅡっぽくなる。 本家劇中でも劉備・関羽・張飛相手の3対1で引き分けたり、曹操陣営の武将8人を相手取って引き分けたり(!?)と化け物じみたエピソードが山ほどあり、個人の武勇という点では三国志最強武将の一人として真っ先に候補に挙がる人物。この上天玉鎧まで存在する、三国伝屈指の強キャラ。 自分の都合で主君をコロコロ変える『裏切り者』の代名詞的な存在でもある。「敵にしても味方にしても厄介な武将」とよく言われる。 これだけ「知謀」に欠ける人物ながら、彼が動けば、歴史が動いた。義父丁原を斬り魔王董卓の暴虐を大いに助け、その董卓をも斬り天下を更なる混迷に導いた。劉備、曹操といった時代の英雄も呂布に何度も煮え湯を飲まされている。そして、最終的に呂布を倒した曹操が乱世を制する「中原の覇者」となった。まさに呂布は「乱世の申し子」といえる。 本編の前日譚に当たる漫画「三国伝BBW創世記」では義父の丁原リグ・コンティオも登場。三国志史上最も強くてかっこいい丁原と一部で評判。 貂蝉キュベレイ 呂布に付き従う女武将。異名は「麗しき女将軍」。 呂布の事を字「奉先」と呼ぶ。実は三国伝での字呼びは彼女くらいである。ただし孔明は全員から字で呼ばれる。 演者はキュベレイ。呂布がトールギスなのにキュベレイとはこれいかに。 まあ養父である王允がジオングだけどな。 実は中の人は某貧乏姫だったりする。 演義オリジナルキャラであり、正史には登場しない。ただし「呂布が董卓の女官と密通していた」といった記述があるなど、モデルとなった女性はいたようである。 「三国伝BBW創世記」ではどうにも呂布に××された風に匂わせる描写がある。「人間」と言い張ってはいるがどう見てもMSなのでその風景を考えるとなんともシュール。 補足 SDガンダムは玩具展開から漫画やアニメへと発展した作品群の総称。SDはスーパー・ディフォルメの略。ゲームとしての歴史は、古くはファミリーコンピュータ時代のガチャポン戦記から、現在のGジェネシリーズへと続く由緒正しい血統だったりする。 これらをきっかけにスパロボを知ったファンも少なくあるまい。もっとも、よもやSDガンダム名義で、かつキャラもそのまま参戦するなど夢にも思わなかったろうが。初代スーパーロボット大戦ではパイロットの概念が無く、所謂コンパチシリーズに近い立ち位置だったので、ある意味で25年ぶりの出演と言えなくもない。 日本の戦国時代を模した武者頑駄無の「SD戦国伝」、剣と魔法のRPG的世界+途中から何故かロボット物の騎士ガンダムの「SDガンダム外伝」、SFミリタリー系のコマンドガンダムの「SDコマンド戦記」など派生作は数多い。三国伝はその中でも最も新しいアニメ作品で、劇場版からTVアニメという順に公開された。 プラモキット版はアニメ放送前に発売された「BB戦士 三国伝」とアニメタイアップの「SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors」の2種類がある。 漫画版は今までのSDシリーズと同じようにコミックボンボンで連載開始されたが数回で雑誌休刊になり、連載がケロケロA&ガンダムAに移動している。 アニメ版の脚本を担当したのは、本作のシナリオライターでもある岸本みゆき。また同氏は原作の各シリーズの構成も担当している。 アニメ版としてオミットされた要素として大きいものは軍師達の不参戦、設定上持っているはずの各サポートロボの使用がない事があげられる。もっとも、サポートロボに関しては各人の鎧や武器が変形、合体するものなので出てきていると言えば出てきているのだが。 スパロボ初参戦ながら原作終了後参戦と、最近のスパロボでは珍しい(初参戦作品は大抵原作スタート前から始まって原作をなぞる)。とはいえ、アニメは赤壁の戦いで終わっているので[SDガンダム三国伝」自体で見れば中盤そこそこ辺りだが。 UXの世界でも三国志は広まっているので、色んな人から「かの有名、高名な~」的な扱いを受けたり、閣下と呼ばれたりする。 当然の事ながら三国志そのものから出てきた訳ではない。 ちなみに、他でこの待遇を受けた事がある作品はSC2の「マクロスゼロ」とNEOの「アイアンリーガー」。もっとも後者の原作をスパロボでなぞれと言われても困るが。 この世界では「侠」と書いて「おとこ」と読むのがデフォ。そして「英雄」と書いて「ガンダム」と読む。 漫画及びプラモキット版とアニメ版それぞれに公式サイトがあるが、前者の武将紹介の項のカオスの渦のざわめきっぷりは一部で有名である。 過去参戦作品 初参戦
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「コレクターズパック」予約特典「ジージェネエース」 「機動戦士ガンダムUC」 「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」 「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」 「機動戦士 ガンダム戦記 BATTLEFIELD RECORD U.C.0081」 その他 「SDガンダム三国伝」 システムユニットの設計開発などのやり込み要素は前作を踏襲 [#s5b057c7] ワールドツアー ジェネレーションブレイク コラボ 対談 「コレクターズパック」 同梱品はシャア・アズナブルの変遷と心情を描いた「赤の肖像」(福井晴敏氏著)を 池田秀一氏による朗読とともに原作映像を編集したDVDとその特製台本が付属 予約特典「ジージェネエース」 ガンダムエースとのコラボで、200ページの冊子が付いてくる予定 「機動戦士ガンダムUC」 ユニコーンガンダム デストロイモードも紹介されている シナンジュ クシャトリヤ ギラ・ズール 「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」 ダブルオーガンダム アリオスガンダム ケルディムガンダム セラヴィーガンダム アルケーガンダム GN-X III マスラオ レグナント 「劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」 ダブルオークアンタ 「機動戦士 ガンダム戦記 BATTLEFIELD RECORD U.C.0081」 ガンダム7号機 イフリート・ナハト その他 ガンダムヘビーアームズ νガンダム HWS装着型 ターンエーガンダム クロスボーン・ガンダム X1フルクロス レコードブレーカー ストライクフリーダム アストレイレッドフレーム ストライカー・カスタム ドッゴーラ 「SDガンダム三国伝」 パイロットを特定の機体に乗せると専用機になる。 劉備ガンダム―RX-78ガンダム 曹操ガンダム-ガンダムDX 孫権ガンダム-ガンダム試作3号機ステイメン 呂布トールギス-トールギス システム ユニットの設計開発などのやり込み要素は前作を踏襲 [#s5b057c7] 加えて、ユニット研究に設計可能な組み合わせを自動で行ってくれる全設計が追加され便利に 「育成」パイロット強化、「開発」機体を強化し新機体を作成、「研究」開発設計交換はここから、「交換」同じランクの別機体に交換する、「設計」機体から新しい設計リストを作る ワールドツアー 従来のシナリオは作品毎に追従する形だったが、本作では全ての世界が一つになった「ジージェネレーションワールド」が舞台に プレイヤーはこの世界を巡りつつ攻略する新スタイルに 攻略したステージによって拠点が追加される ジェネレーションブレイク 詳細不明、乱入システム? コラボ 過去に主題歌を歌った川添智久氏、鵜島仁文氏、米倉千尋氏とのコラボが実現 主題歌「Naked Soul」歌:三人 挿入歌「ガンダムに愛を込めて」歌:米倉千尋氏 エンディング曲「Just a Revolution」歌:三人 対談 ◆鼎談 寺田氏、後藤氏、広野氏の三人の対談記事。 後・今作は広野氏が手がけた「スピリッツ」と「ウォーズ」の流れをくむ完全新作 広・ガンダム00セカンドシーズンとUCが追加されている 後・大きく変わったのはストーリー追従型から拠点を巡るスタイルになった事。幅広い作品のエピソードとシチュエーションが楽しめる 寺・ジージェネは色々なMSが開発できる所が良い 後・機体を集めるコレクション要素は作品の最大のポイント 寺・敵を撃破するともう一回行動できるシステムで、スパロボと戦術が大きく違う。他、時代の違う機体が戦うIF展開も好き 後・今回の「ジージェネレーションブレイク」というシステムで色々な形で戦闘に介入できる 広・前作のウォーズブレイクが発展した形。特定の条件で新勢力が戦いに介入する 寺・戦術面では戦艦がでかいのが良い 後・スピリッツではでかすぎたので、ウォーズに続き今作では更に見直している 寺・戦艦を大きく表示しようという意見はスパロボでも出た事がある。戦闘シーンの演出は負けられない 後・スパロボを見てあの演出を超えようとかお互いに吸収したりも 寺・スパロボでは主要機体を押さえれば良いが、ジージェネは一を出さないといけないのが大変。殆どの機体は武器四つまでと言うのは英断、スパロボでもやれば良かった 後・ロボットアニメが好きなので、マニアックな武器が入っていると嬉しい。全武器のアニメーションを一度は見るタイプ 広・お互いに切磋琢磨して上がっていくような 後・格好いい事を言うけど広野氏が言うとちょっと 広・インターフェイスについても、前作「ウォーズ」からスパロボの良い所を続々と取り入れている 寺・全体コマンドにターン終了が入っているのは助かる。同時にやっているとたまに操作を間違えるので 後・お互いに良い所を取り入れ、より楽しく遊びやすいゲームにしていきたい 広・好きな機体をとことん強化できるスパロボ、色々な機体を集めるジージェネとそれぞれに魅力がある 後・ジージェネは同じステージを繰り返して、機体を捕獲したり育てたり色々な機体で出撃すると言った遊び方をしてくれると嬉しい。また今回は生産期間限定の限定版がある
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ゲーム中に登場するユニットの一覧です。 本項にはネタバレと取れる記述がいくつか存在しています。見てしまうとゲームの面白みを全て損なう・・・ということはありませんが、ネタバレが気になる方は注意して下さい。 編集ルール 機体名の表記はゲーム内での物に合わせて記入して下さい。 リーダー機・変形状態の詳細は元の機体のページに併せて記入。 英数字は半角で統一してください。ZガンダムなどのZの表記もギリシャ文字ではなく半角英数でお願いします。 ローマ数字は(Ⅰ→I、Ⅴ→V)のようにアルファベットに置き換えて下さい。 (携帯端末など、一部のブラウザでローマ数字が見えないための対処です。) 以下の記述は削除、変更の対象となる事があります。編集の際は注意してください。 備考欄以外のコメント記述; 本ゲームの攻略に直接関係のない事項(小ネタ、劇中の話、感想等) 強引な機体擁護 内容の重複 あまりにも長い解説 曖昧な文言(そこそこ、まずまず、まあまあetc) 一覧 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 機動戦士ガンダム MS IGLOO 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに 機動戦士Zガンダム GUNDAM SENTINEL 機動戦士ガンダムZZ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダムUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 機動戦士ガンダムF90 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 機動戦士ガンダムF91 機動戦士クロスボーン・ガンダム 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 機動戦士Vガンダム 機動武闘伝Gガンダム 新機動戦記ガンダムW 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動新世紀ガンダムX ∀ガンダム 機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED XASTRAY 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER 機動戦士ガンダム00 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors ゲーム系 Gジェネレーションオリジナル その他 ベーシック 武装リスト マルチロック MAP兵器 特殊 テンプレ 型式番号 機体名 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 変形・専用機など形態が複数ある機体の場合 形態名 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 形態名 HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ~ ~ ~ ~ 変形・専用機など形態が複数ある機体の場合 形態名 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ~ ~ ~ ~ 形態名 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ~ ~ ~ ~ アビリティ 名前 効果 備考 開発元 開発元 - 機体名 - 機体名 設計元 設計元A 設計元B 機体名A 機体名B 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D - 機体名 - - - 備考